(6)。制約。

  - AIXではフロッピードライブのファイルを処理するためにdosdir,
    dosdel,dosread,doswrite等が有りますがmkdir,rmdirに対応するものが
    有りません。またタイムスタンプ、属性も変更できません。
    ファイルの移動、削除はできますがディレクトリーの作成、削除はできま
    せん。従ってFDのディレクトリーの削除、FDからの移動では
    メンバーのみ削除されディレクトリー自身は残ります。
    また経路設定はできず常にルートからの絶対パスとみなされます。
    AIXのFD処理は遅い。
  - X リソース設定を行っても処理できないキーの組み合わせがあります。
    dttermでは Shift+Insertは使えません。
  - AIX では BackSpace は 0x08 で Linux は 0x08 か 0x7f です。
    Linux から telnet する場合は Linux では 0x08 をBackSpace とする
    設定の方が便利で、RedHat v9 では gnome-terminal は BackSpace に
    0x08 か 0x7f を割り当てるか設定できます。
    しかし Linux の他のアプリケーション、例えば ftp 等は 0x7f を
    BackSpace としているようです。
    xe に 0x7f をBackSpace とするか Delete とするかは --7 オプションを
    使用。