− 計算が楽で、検算が無用の電卓 −
丸電卓で電卓の計算をタイプすると、レシートのように表示していって答えを出します。右のデモは、「 1234+5678.9+10 = 」と、タイプしているところです。コレなら、入力された計算を覚える必要がないし、まさに検算無用で、とにかく楽です。従来の電卓だと、ミスを見つけるのも大変ですが、丸電卓だと、直ぐに分かり、ミスだけを直して「OK」となります。ですから、ブラインドタッチ等によるスピードアップも自然とできるようになります。試用では、とりあえず、正解を得るまでのストレスを、従来の電卓と比較してみてください。
これらの計算は、従来の電卓だとムリがありましたが、丸電卓なら自然とできてしまいます。普段見慣れたレシートや請求書のような感じになります。例えば、右の絵は、小計に消費税を足す計算です。
従来の電卓だと、数字を集めるところからやり直しとなるのがフツーで、酷な話です。ファイルに慣れれば極楽です。複数のファイルを一度に読むことで、ナンと、明細の集計ということもできます。
ツールバーを見れば分かるようにワープロ並みの機能があります。電卓なのに印刷や検索ボタンまであります。補足説明が必要であれば、下のQ&A(良くある質問)をご覧ください。
■ 丸電卓は、Vista、7 で条件付使用可
Windows Vista、7 が、XP として動作する必要があります。
■ 丸電卓はシェアウェア( 1,000円 (総額) )です
無料で、30日間試用できます。十二分にお試しください。気に入っていただけましたら、ご購入の上、ユーザー登録を行って下さい。購入方法には、銀行振込のほか、以下の方法もあります。手続の詳細については、丸電卓のヘルプをご覧ください。
クレジットカードで購入する … Vector シェアレジの説明と入口
■ 丸電卓を入手して試すには
ダウンロードし、入手したlzhファイルを解凍し、Setup.exe を起動すれば、丸電卓をインストールします。
ダウンロード( mcalc76.lzh (1,039KB))は、 Vector内の丸電卓のページで。
※ 同梱の ReadMe.txt には、バージョンアップやソフトの削除方法もあります。
■ 丸電卓のQ&A(良くある質問)
最新版のヘルプにはリリース時点のQ&Aが掲載されています。
Q. 丸電卓の右側には何がある?
A. 何もありません。数字の大きさを変えて使う際の「余裕」です。巾については、小数が適当に見える程度に調整してください。デカい数字を使うときは広げ、小さい数字のときは狭めて使います。
Q. パソコンを知らない人でも使える?
A. 計算を依頼する訳ですネ。とりあえず、丸電卓の起動までやってあげて、テンキーのほか、+、−、×、÷、=、AC、Cの7つのキーを教えてあげてください。これだけで、レシート表示の電卓としてチャンと使えます。スクロール、途中の訂正、%など、従来の電卓に無い話は、自然と覚えるものです。表計算だと、変数、計算式、書式など、計算以前の話が多々ありますが、丸電卓には無くて、はるかに簡単です。
Q. 入力モレなどで、計算を挿入するには?
A. 挿入したいところに枠を合わせて、Insertキーを押せば空白の行が挿入されます。後は、普通に入力します。
Q. 計算途中の数字のメモは必要?
A. 使わずに済みます。丸電卓自体がそのメモで、保存もOKです。例えば、数字を変化させて答えを目標に合わせる計算は、数字を訂正するだけです。複数の見積もりを比較するような面倒なケースであっても、入力だけに集中できて、メモの必要性はありません。なお、ウッカリ消シチャッタ事件については、元に戻すと保存の警告があって、余裕があります。
Q. 山のような書類を使って計算するのですが…?
A. 従来の電卓と違って、チョー長い計算も楽にできます。いつでも確認と訂正ができるので、不安なく進行し、最短時間でゴールします。もっとも、丸電卓に慣れた方には、紙に合わせて計算を分けることをお勧めしています。なによりチェックが楽です。ファイルに保存すれば、後日も楽ですし、集計も簡単です。
Q. 用途は、従来の電卓と同じ?
A. 用途は、従来の電卓以上、表計算ソフト未満です。なにしろ、ファイルが使えて、それらの集計までできます。明細をためて集計することを覚えたら、用途が急激に広がります。例えば、金額だけの家計簿とか、ゴルフのアベレージを出すとか、山ほど出てきます。
Q. 小計の合計のように、複数の計算を含む計算はできる?
A. モチロンできます。既に述べたように、見慣れたレシートや請求書のような感じになります。例えば「=」の後で、単に数字を入力すると、そこからは新たな計算です。こうして、複数の計算を縦に並べることができます。さらに、それらの答えを合計する計算を加えることもできます。これには、「=」の代わりに「M+」を使うと簡単です。
Q. 小数の四捨五入などはできる?
A. できます。%の値引きもチャンとできる消費税対応電卓などに簡単に変身します。
Q. 単位換算、為替、手数料など、定数を使った計算は?
A. コピーと貼り付けを使って定数を入力できます。各種ホームページ、関数電卓など、定数のコピー元はいろいろです。なお、定数の管理・入力ツールとして、「 3rd_C 」をお勧めします。
Q. 表計算ソフトなどとの連携は?
A. コピーと貼り付けを使えば、列単位の転記も可能で、表計算ソフトを補完するツールになります。例えば、表の数値を使った、その場限りの計算で、重宝します。表に埋め込んだ計算だけで済まない時って、結構あるものです。また、明細の蓄積と集計は丸電卓でやって、表には集計値だけを入力する、というやり方もあります。表計算ソフトだけで全部カバーしようとすると大変ですが、これなら楽に実現できます。会計ソフトにもどうぞ。
Q. 複数のデータを転記するとき、ソフトの切り替えが面倒で…?
A. ソフトの切り替えは、「Alt + Tab」キーが便利です。また、どのソフトでも同じですが、余白などに一度に全部まとめて転記し、そこから必要なものを選んで転記する方法だと、ソフトの切り替えは最小限で済みます。丸電卓の場合には、その余白専用のウィンドウまであります。なお、丸電卓からコピーする場合には、スペースキーで楽ができます。
Q. 計算以外の機能はどんな感じ?
A. 有名ソフトと同じにするようにしています。
Q. どんな人が購入していますか?
A. ウレしいことに、応援のEメールをいただくことがあります。職業はさまざまですが、仕事で使っている人がほとんどです。
■ 丸電卓の更新履歴
2003/08/06 Ver. 7.6
1997/04/22 Ver. 1.0 公開