八丁池 から発する河津七滝の第一の滝,二階滝である.二段階に落ちることから,二階滝という.また,"にかいだる" と読む.
今よりおよそ 100 年前の明治 37 年に県道ができるまでは,全く埋もれた存在だったらしい.それまでは,獣たちが人を恐れることなく,安心して水を飲める場所だったのだろうか ?
旧天城トンネル からそう遠くない場所にある.
知人の知人の話だが...その人は,かつて二階滝付近の売店に勤めてい人の話によれば,"あそこには,やっぱり何かおる" と言っていたらしい.
だとすれば,百年程前までは,人知れぬ滝.もし何かいるとするならば,人の恨みや何かの怨霊などではなく,妖精 ? 物の怪 ? そういった類のものではないだろうか ?