●準備
コンパイラの入手
フリーなコンパイラ(全て32ビット)
市販コンパイラ(16ビットも在り)
何といってもVisual C++が業界標準であり有名ですが、私は持っていません。
私が持っているのは、MS-C 6.0、MS-C/C++ 7.0、Borland C++ 4.0です。
なおインプライズは古いコンパイラを廉価で販売しています。
(Borland C++ Suite)
その他のツール
ダイアログエディタ、アイコンエディタ、テキストエディタ等が
(コンパイラに付属していない場合は)必要になります。
テキストエディタは「メモ帳」でも良いのですが、hello.cというファイル名に
したつもりがhello.c.txtになったりするので使いにくいです。フリーソフトや
シェアウエアで色々あるのでそちらを使いましょう。アイコンエディタもフリー
なものがあります。問題はダイアログエディタです。無くても「どうにかなる」
とはいえ、非常に不自由します。マイクロソフトのサイト
MS純正のWin32 SDKツール(MSDNのPlatform SDK)から「iTOOLS.exe」をダウンロードすれば、その中に入っていますが、これは巨大
です。lcc-win32の統合環境には、ダイアログエディタも一応含まれますが、これは日本語が…
日本語に対応していないコンパイラを使う場合、"表示"を"表\示"に変換してくれるような、何らかのフィルタが必要です。
資料
- プログラミングWindows95 Charles Petzold アスキー出版局 \8800.-
いわゆるペゾルド本。本気でWindowsに取り組むなら「必読」なのですが、いきなり
読むと消化不良を起こすかも。
- APIリファレンス
これもコンパイラに付属してない場合は入手しないと話になり
ません。翔泳社のAPIバイブルが有名。英語でよければ
MSDN Onlineを毎回読みにいく
とか、
lcc-win32
のサイトとかにあるAPI documentationをダウンロードするとかすれば無料です。
- 「デザインガイド」の類
ユーザーインターフェースのガイドラインについて書いた物。
コンパイラのインストールが終わったら、念のため、
#include <stdio.h>
main(){
printf("hello, world\n");
}
を、コンパイルしてみて下さい。
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