BASIC MASTER
(定価 188,000円)
CPUはモトローラ社の6800系です。自分でハンダゴテを使って組立てをする必要がない完成品のマイクロコンピュータというのがセールスポイントの1つでした。BASICが使え、TVインターフェイス、テープレコーダインターフェイスも内臓されていました。しかし搭載されていたBASICは命令数も少なく、フロッピーディスク装置も接続できなかったので主に教育向けといった製品でした。
ベーシックマスターはレベル2モデル(定価228,000円)もありました。レベル2モデルはBASICを強化したものです。
最初のBASICは数値変数、文字列変数ともそれぞれ26個までしか使えない、浮動小数点数値は扱えない、文字列操作関数はない
といったとてもかわいらしい(機能が少ない)ものでした。
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