日本でもAT互換機(ハード)+DOS/V(OS)のパソコンが増えてきました。アメリカのパソコンメーカーのコンパック社も低価格をうりものに日本に進出してきました。このためNECは従来に比べ、かなり価格を下げたFELLOWシリーズを発売しました。 富士通が独自規格(FM−R)からAT互換路線に転換したのもこの頃です。 |
1) | AT互換機 | IBMが作成し、公開したパソコンの規格。世界のパソコンの標準規格になったので共通部品が使用でき、製造コストが割安。 |
2) | DOS/V | ハードに依存せず、ソフトで日本語を表示できるようにしたOS。1990年にIBMが発売。DOS/Vの登場により漢字ROM(ハード)なしで日本語を扱えるようになったので、世界標準のAT互換機が日本でも使えるようになりました。AT互換機をDOS/V機と呼ぶこともあります。 |