インターネットからダウンロードしたプログラムを実行するときの警告について

Windows XP SP2 以降、インターネットからダウンロードしたプログラムを実行しようとすると、「発行元を確認できませんでした。このソフトウェアを実行しますか?」(下図)の警告が出るようになりました。
この警告が出ないようにする方法は次のとおりです。

方法1 「このファイルを開く前に常に警告する」(Windows XP では「この種類のファイルであれば常に警告する」)のチェックを外してから、「実行」をクリックする。次の実行から警告は出ません。 (チェックを外さないとプログラムを実行する度、警告が出ます。)
方法2 エクスプローラでプログラム(.exe)のプロパティを開き、「全般」→「セキュリティ」の「ブロックの解除」をクリックし、「OK]でプロパティを閉じる。 (「ブロックの解除」は「全般」タブの下のほうにあります。)
方法3
−1
ダウンロードするとき、ファイル(.zip)の保存先に外部媒体(USBメモリや外付けディスク)を指定する。次にダウンロードしたファイルをパソコンのディスクにコピーしてから解凍する。
方法3
−2
パソコンのディスクにダウンロードしたファイル(.zip)を外部媒体にコピーする。次に外部媒体のファイル(.zip)をパソコンのディスクにコピー(上書きコピーでOK)してから解凍する。
方法4 ダウンロードしたファイル(.zip)を解凍するとき、エクスプローラの「すべて展開」を使用せず、他の解凍ツールで解凍する。
(プログラム実行時の警告の有無は解凍ツールにより異なります。)
 ※ 方法3と4は「インターネットからダウンロードした」という情報(Zone.Identifier)がこの方法により失われることを利用したものです。


「方法1」の画面例

1.Windows 7 の画面

「このファイルを開く前に常に警告する」(Windows XP では「この種類のファイルであれば常に警告する」)のチェックを外してから、「実行」をクリックする。(チェックを外さないとプログラムを実行する度、警告が出ます。)

2.Windows 10 の画面
1)
 「詳細情報」をクリックする。

2)
 「実行」をクリックする。


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