例題3回答例,
残念ながら、例題3は、ブラウザによる格差及び、現行JavaScriptの限界を露わにする例題だった様だ.まず、新しいウインドウを開くアクションだが、IE3,NN5等古いブラウザでは時間が掛かりすぎる.実現は出来るのだが、実用的では無いと言わざるを得ない.これについては、仕方ないので、同一ウインドウ内という事でOKとした.例題のソースを覗けば、格闘の跡がうかかえる筈である.尚、ビャ子の回答例については、こちらで一部修正して、1個のウインドウ内で行える形とした.
また、これをIE3で実行すると、テキストエリアの中で、改行がされないせいで、表示がぐちゃぐちゃになるが、IE4以降では、改行されているので、これは、IE3のバグ(解釈違い)と考えて、以下の回答例を採用した.
例題3:ビャ子回答例
例題3:俺の回答例
- JavaScriptの限界
今回の題目,バイオリズムは、プログラムとしては基礎のレベルであろう,しかしながら、この程度のプログラムでも、JavaScriptの限界は見えてきてしまうのである.JavaScriptが、未だ未成熟という言葉で片付けてしまえば、それまでの事であるが、若干拍子抜けな感も有ったりする.今の時点で見えているJavaScriptの弱点については,下記の通り.
- グラフィックに関して、強力なサポートが無い.
→image等を組み合わせて、強引に組み立てる事も可能だが、form内へのline関数位,有ってもよさそうだが・・・今後の動向に期待
- ファイルを扱うオブジェクトが無い.
→これが無いせいで、JavaScriptは、実行中のみ有効なスタティックなものとなっており、適用範囲が半減している気がする.セキュリティの問題も絡むので、今後も期待出来そうもないが、何か良い手だては無いものか?
- ブラウザによる「方言」がある.
→ある程度の互換性を保って成長してはいるものの、プログラマ泣かせな感は否めない.
しかし、逆に言えば、ここからが、プログラマの腕の見せ所では無いだろうか?どの言語にも限界は有る.限られた環境の中で、どこまで、この言語を使い切る事が出来るか、ちょっと楽しんでみるのも良いだろう.
- 作品など
ここで、今までの勉強の中で、出来た知識を元に造ってみた作品を紹介しよう.どれも、そのままホームページに使える様にしたつもりだが、バグ取りは、やってないので、何処かでとんでもないバグが出るかも知れない.
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