- 学習期間
基本的に、相手(人間)の手を学習する.相手の順番が終了した時点,石を返す前に計算を行い、置いた石と、板上全ての場所との間で、同色の石とのシナプスを強め、逆に、違う色のシナプスを弱める.何も無い場所とは、学習を行わない.学習時のウエイト変更値は、最終的に、数値の検討ページの検討結果に従う.また、学習方法については、以下に示す方法を試す予定.(Dec.21/2000)
- 全てのシナプスに対して学習を行う.
- その手に関連する石(返される石と、それを挟んだ同色の石)に対してのみ学習を行う.
全体のイメージから、決めるという意味合いで、1の方法を当面の学習方法とする.(Dec.21/2000)
- 睡眠期間
一回の試行が終了した時点で、シナプスに対し、忘却を与えるのであるが、必要性については要検討,その方法についても、実験結果から検討が必要と思われる.下記に、試す予定の睡眠方法を記述した.(Dec.21/2000)
- 全てのシナプスに対して、ランダムで−5〜+5までの数を与え、学習結果をぼかす方法.
- 全てのシナプスを、ランダムで1/2〜7/8の値に変えてしまう.
1の方法は、その必要性を見いだせないが、思わぬ効果を生む可能性があるので、案として残す,2の方法は、エネルギーを抑える向きに働くので、一応効果は期待出来る.とりあえずは、2の方法で試験を行う.(Dec.21/2000)
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