Last update: 08/30/1997
’97年度 北海道 ZigZag '97
8月8日新日本海フェリー 天気 晴れ
会社を4時に退社、自宅に帰って荷物の積み込み、今回は、フルメンバーな
ので荷物の多いこと、一応嫁はんには、5日分のパンツの持参を指示。
さて、今回のテーマだが「リベンジ北海道・・・」つまり復讐戦である。
今まで行きたかったのに雨でおじゃんになったり、たまたま定休日で入れ
なかった場所を訪れることを目標にすることにした。
さあ出発、出発。
京都縦貫をひた走る。この道は、舞鶴に抜けるには実に便利だ。
夜8時半頃着く、夕食は、ホカ弁。
例年になく人が多い 人は満席だそうだ。車は、それほどでもないな。
あ、そうそう、だまりんさんの車は・・・、わからない。
相手のコンタクトを待つことにしよう。夜9時半乗船が始まる。
結局、会えなかった・・・。
船内放送では、早くも台風接近うんぬん・・・。
なんでも全速力で走るので予定時間より早く着くらしい・・・。
8月9日新日本海フェリー 天気 晴れのち 夜 雨(台風の影響)
フェリーでは、いつも通りのんびり過ごす。天気? ピーカン・・・。
台風なんて全く関係なし、快適、快適・・・。
台風より早く走っているわけだから当たり前か・・・。
子供たちは、プールやなんやらで遊んでいる。
ビール何本くらい飲めるかな〜。てなこと考えて過ごす・・・。
8月10日美笛キャンプ場 天気 風雨 くもり、雨
朝4時頃 小樽入港 雨、デッキの上は、水びたし 夜、相当、雨が降った
ようだ。とりあえず無事上陸、去年も雨だった。その前も・・・。先が思
いやられる。
今日は、はじめさんと会う予定、その後の行動は、まだ未定・・・。
朝が早いので、ターミナルの喫茶店で朝定を頼む 800円高い!
4人分・・・。3200円〜!これから、ずっ〜と こんな感じ・・・。
2時間ほど時間をつぶし はじめ邸に向かう、余市への道、通いなれた道。
シャワーのような雨、娘が「ピンポ〜ン」を押す。
はじめさんは、まだ、寝ているようだ。しばらくして・・・。
ヤヤヤーッ と久しぶりのご対面?!
ふとんまで用意してもらって どうもありがとう。それから、
本日の予定を検討。と言っても ボ〜っとライズのキャンピングガイドを見
ていただけ。2時間くらい過ぎる・・・(これからの計画を立てていたと
言うウワサもあるがそんなことない)
はじめさんとは、14日に
音別YAMANONAKAでオフすることを決める。
じっ〜としてても仕方がないの
で 余市のニッカの工場の見学することにした。ここは、初めて。工場の中
水浸し。街の中も水浸し。消防車が出動している。
それから、「余市のそうらん」で食事、ボリュム満点 ウニやカニを
トッピングした定食が中心 メニューを見ているとなかなか決まらないので
ネーミングで選んだ。
「バクハツ」。なんじゃこれ。
メニューには、
故岡本太郎氏の写真。
洞窟探検に出かける。フゴッペ・・・。昔の人の岩に書いた落書きがいっ
ぱい、学者の先生が説明してくれる。4本指の羽のある鳥人なんか うちの
チビでも書けそうだ。
てな、こと考えながら古代のロマンに浸る。それか
ら、日曜日は解説員の説明付きだそうだ。なんか得した気分。洞窟の中は、
6畳一間くらい洞窟=探検と結び付けるのはムリがあったようだ。
・・と言うような感じで2時頃まで過ごす。
初日なのでこんなもんかな・・。
いつもいつも、はじめさんありがとう。遊んでくれて・・。
それから、はじめさんと別れ美笛に向かう。雨が降りそうなので本日の
宿泊予定地変更(オイオイ初日から変更って・・・。まぁ、いいか)
途中、フォーレスト276に寄る 早速、道の駅マップをもらう、
いつの間にか50個所に増えている。今年は、何個所周るのやら・・・。
それから30分ほど走って美笛到着、チェさんβさん、北さんと再会。
「ヤヤヤーッ おひさ〜」「もうかってる〜」
それから、サダ吉さん、お初・・・。
サダ吉さんには、いきなりZigZag MAPをフルセットもらう
「ありがとうス」
これで、すこし肩の荷が下りる・・・(毎年大変なの・・・感謝、感謝)。
雨が降りそうなのでタープを張ることにする。ビックタープ!
デカイからビックタープ! てな具合に初日の夜を向かえる。
8月11日美笛キャンプ場 天気 小雨
1日 ぼ〜っと過ごす。
チェさんの愛艇に乗せてもらう、フワフワ・・・。なんとも言えない
浮遊感。病み付きになりそう・・・。これいくら?参考に値段を聞いて
みる。
なまらーもぞくぞく集合、マンキーさん DONDONさん モスリンさん
コーシさん にっしーさん・・・。
それから、
MALT'S・・・。デカイ犬。
初めて会う。
その夜から、娘の犬 欲しい欲しい病、再発する。
昼間、支笏湖の温泉に入る。1000円・・・。かける人数分。
8月12日美笛キャンプ場 天気 くもり、いや雨・・・。
ぼぉ〜っ 雨なのでやることなし 樽前山ハイクも中止 ぼぉ〜
夜に備えて、ぼぉ〜
じっ〜っとしても、しょうがないから メダカをすくって遊ぶ。
このメダカ、小さいけど、イワナの格好していてすばしこい。
その夜、全員集合で飲みオフ、すごい酒の量。
ワイワイガヤガヤ美笛の夜は、過ぎてゆく。時よりの雨と共に・・・。
8月13日沙流川キャンプ場 天気 くもり 夜 小雨
12時に美笛出発、めざすは、日高〜!てな具合に千歳に向かう 直線道路
まっしぐら、途中、千歳駅前のラーメン桃園でタンタンメンを食す。
なかなか美味しいのじゃないの・・・。このラーメン 850円。
それから、夕張のトンネルの手前で工事渋滞1時間ノロノロ走る。
「北海道では、珍しいんじゃない」って話ながら走る。
道端で680円のスイカをGET! 580円のと迷うが高い方を選ぶ。
夕方6時くらいに沙流川キャンプ場に着く小雨の中、設営、ここのキャンプ
場なかなか気に入っている数年前に利用したがオートキャンプ場も拡張され
たらしく温泉もあるしロケは大変良い。
しかし、便所は、汚い・・・。安い
から仕方がないか・・・。
8月14日音別
YAMANONAKA
天気 晴れ 雨 くもり
今朝は、幾分早起き 8時にキャンプ場スタート。道の駅「樹海ロード日高」
で歯磨きゴシゴシ、ついでに髭も剃る。ここの道の駅 少々、チンケ 急造っ
て感じ。
10時頃 帯広入り、なんか久しぶり。早速、行きつけの
コインランドリーに直行、洗濯タイムの2時間を利用して温泉ホテル ボストン
で温泉、快適、快適・・・。
それから、昼に「豚丼のぱんちょう」に行ってみ
るげぇ・・・行列・・・。30人くらい並んでいる ヤメタ。
豚は、諦めて 牛、羊系に変更。焼き肉の平和園。もちろん、本店、ラッキー
空いている。
早速、ガツガツと食す、「う、うまい!」これなら、本場、鶴橋
のホルモンに負けない
そのみさん 美味しいところ紹介してくれてありがとう!
店を出る頃には、店は、満員だった。満腹、満腹。そして、大枚1枚が同時に
消えた。夕方4時頃 YAMANONAKAに着く オーナーさんとは、久しぶり・・・
(当り前か)。
「先週、パソ通の横浜の友達が来ていたよ」と教えてくれた。
多分、KINTAさんのことだろう、はじめさん達は、未だ到着していないようだ。
雨が来そうなのでテントとタープを設営する。
それから、川の様子を見に行く
濁りがすげぇー 釣りは、すんなり諦める。帰ってきたら
はじめさんがテント設営中、手伝おうと思ったがビールを飲みながら見学。
「手より口が動いている」
昨日は、「まきばのドロドロキャンプ場」に泊まったとのこと車がドロドロ、
夜は、例によって飲みオフ、ツインランタンの光の中、
「ゴーッ」と言う音だけが山の中に響いている。
8月15日音別YAMANONAKA 天気 くもり
今回、2回目の予定変更? ん・・。決定かな?川の水が濁っているので
もう、1泊することにする。
これで、立派な変更理由になる。我が家では・。
はじめさん達といっしょに 道の駅「しらぬか恋問」に向かう、
これで「コイトイ」と呼ぶ いい響き・・・。「喫茶レモン」っーのが大阪に
あったっけ。
それから、道の駅「阿寒丹頂の里」に行く どうやら、今回も道の駅めぐりに
なりそうだ。倉島牧場のソフトを食べながらツルセンターをブラブラする。
はじめさんとは、ここで別れ 夕食を買い出しに和商市場に行ってみる。
タラバカニとボタンエビと松前漬けを購入する。
途中、モスバーガで軽いお
やつ休憩、いつも思うのだがこっちのやつの方が、美味い どうしてだろう?
気持ちの問題かな。
8月16日別海ふれあいキャンプ場 天気 くもり
朝から早起きして山の中で釣り
幾分濁りがあるがトライしてみる。川に下りてみるさっそく鹿の足跡発見。
水量があるせいか、いつもの川と違う、なんか いや〜な雰囲気、恐る恐る
遡上する。
熊でそう〜。
流木の側で ちらほらと釣れはじめる。けど、サイズは
小さい。なかなかキープできない。いろいろ仕掛けを変えてみる。
実は、この時が一番恐い 下を向くのが恐い、なかなか集中できない。
後ろから ガォ〜ぉ って言うのはごめんだ。周りの気配を気にしながらの釣り。
時よりパラパラと落石の音に身構える。
なんとか、キープサイズ
10匹
ほどそろえて足早に帰る。
10時頃 次に向けて出発する。予定では、「厚岸の道の駅コンキリエ」で牡蠣
フライなど食したい。ぎょ・・・。行列。ここでも。待ち時間40分だってさ。
アキラメル・・・。
JR厚岸の
「かきめし」
に変更 こっちは、15分くらいの待ち時間
牡蠣を煮る時間らしい。待つことにする。
「う、うめーぇ」
味付けが絶品 さすが、全国駅弁大賞受賞と関心しながら
食する。900円 かける人数分。
その途中、生牡蠣25個GET! 一つ100円。今日は、牡蠣づくしだー。
店のおじさんに牡蠣の開け方教えてもらう、会得したもんねー。
開け方。数年前も会得したよな?
それから、琵琶瀬湿原に行ってみる。
あのウネウネと蛇行する川を期待して行ったのに、
何だかさえない、水量が増えすぎて
ブヨブヨの川
がうねっている。ショック! 前半のメインイベントだったのに・・・。
今夜の宿は、別海のふれあいに決定 巨大サイロを左に右に
直線道路をつっ走る。
気分は、最高ーっ。どんなふれあいがあるか楽しみだぁー。
結局、人工密度の高い明るいキャンプ場は、馴染めず。
ふれあいは、なかった・・・。効楽園もイモの子洗いでなじめず。
8月17日北見富里森林公園 天気 晴れ くもり
9時頃キャンプ場を出る。とりあえず北海シマエビをめざす。いや、尾岱沼
をめざす。
この時期は、オフシーズンなので冷凍物しかないが、結構甘くて
美味しいものもある。店のおばさんに試食させてもらって甘いものを購入。
港で全員で食す。
両手に確保しているヤツもいる。まるで、さとうに群がる
蟻のよう・・・。
変な光景だろうな。みんな必死にエビの皮を剥いている。
けど、美味しかった。
それから、標津サーモンパークに向かう 淡水魚の水族
館って感じ なかなか、良くできている。
斜里町経由で網走に向かう、この辺
は、道道の利用が便利。道の雰囲気も最高!
特に用事は、ないがこの辺
ウロウロした。東藻琴に「乳酪館」って言うのがあるらしい
早速、行ってみる。別にどうってことないが、ここのソフトクリーム美味し
かった。
今夜の宿は、嫁はんの希望でバンガロー、彼女の憧れ。
場所は、富里森林公園、ここのバンガローは、なかなか奇麗、電話を入れると
OKと言うことで北見のダイエーで食料を買い込む。
今夜は、パーティだぜ!
・・・と、家族で盛り上がる。
8月18日白金野営場 天気 朝 雨 のち 晴れ のち小雨
朝、昨夜は、ぐっすり寝た。目覚めるとパラパラと雨だった。はっきりしない
天気にいい加減ウンザリする。けど、テントの片づけがないぶん気持ちも楽だ。
朝食は、コンビニ弁当にすることに決定。こうなったらどこまでも手抜きだ。
セブンイレブンの紅鮭幕の内弁当ってのがある。
これも北海道モノは、
鮭が異様にデカイ、こんなことにも内地の人間は、妙に感激してしまう。
それから、息子の希望で丸瀬布の昆虫の里に立ち寄った。ここは、キャンプ場も
隣接されているいかにも昆虫がいそうな場所だ。昆虫の館は、最近、新設された
らしく設備も奇麗だ。次回は、キャンプ場も利用してみたいと思った。
昼食は、旭川ラーメン村に決定、ここも最近新設されたらしく。ZigZagに
バッチリ紹介されているので、
早速、出かけることにした。ここからだと1時半
くらいには、到着するだろう、有名ラーメン店は、相変わらず行列。
当然、
パス。天金と言うラーメン屋に入った。味は、まぁまぁ、独特の旭川ラーメン
の風味(旭川ラーメンって魚のだしがベースになっている)たまには、さっぱ
り味も良いか。
8月19日白金野営場 天気 晴れ
本日は、富良野見学の予定、たまには、観光も必要だ。予定では、麓郷の森の
石の家に行く予定。一昨年 五郎が建てた家だ。
まず、北の国からの雰囲気に
どっぷり浸るため「北の国から資料館」に行ってみる。
なかなか、マニア向け
指向の良いところだ。見終わるころには、すっかりテーマ曲を口ずさんだりする。
それから、昼飯は、嫁はんの希望で「たまご丼」となった。駅前商店街の
森本食堂。
遅い、
最悪、
注文したから1時間待たされた。味は、醤油カライ。
これ、関西人は、ダメね。何でもここの食堂、元々は、富良野駅構内のソバ屋
だったらしく。味の方は、美味いようなことが「富良野マップ」には、書いてあ
ったのだが、ハズレもあるか。たまには・・・。
気分直しに「北時計」に行く。
ラッキー。空いている。ドラマの世界に再び浸る。
ミーハーなんです。私。
「五郎の石の家」には、4時頃ついた。
結構、山の中、「北の国から '98 時代」の収録中とかで柵越しに眺める。
発電機の風車は、回っていなかった。
8月20日道民の森一番川地区 天気 はれ
そろそろ、今回のツアーも最終段階、特にトッピクスもないが そこそこ楽し
めた。
今日は、北竜温泉に行ってみよう ここからは、2、3時間で行けるだ
ろう。
北竜の道の駅は、宿泊施設、温泉付きと豪華な場所だ。これにキャンプ
場が併設されると最高の場所だが、そうもいかないか・・・。温泉は、
入浴料500円露天風呂もあり、ひまわりエキスの入った湯を利用できる。
ここ のんびりくつろげるのでいつも長風呂。正午前まで入っていたっけ。
ここまで来たら 昼飯は、「
しいたけ飯店
」で とんこつラーメン。
が、が・・・。
定休日だった。水曜日。
道民の森って良いぞ。
ロケは、山の中、一番地区は、オートキャンプサイトに
なっており50サイト設営できる。
炊事場付き、サイト間に空間があるのと
街灯がないのが良い(キャンプ場には、街灯は、必要ないと思っているので)
次も行きたくなるキャンプ場だ。ここ5つ星間違いない。
8月21日
道民の森一番川地区
天気 霧雨のち 晴れ
今日は、基本的に ぼ〜ぉ、暇なので子供達とブラブラしてみる。
キャンプ場内には、20mくらいのハルニレの木がある。その他、カエデ類、カツラ、
クルミ・・・。
葉っぱを集めて形を比較してみる。
子供達は、ノートに貼り付け夏休みの
自由学習にするそうだ。
近くに川が流れている。川の水量もそこそこで、
川遊びには、もってこいだ。
昼になると木陰が心地良い。ビールもすすむ。
ついでに眠気も・・・。
何時間寝ただろう、久々にリラックスした感じ、ここに来て良かったと思う。
夜、家族で星の鑑賞会 いつまでたっても北斗七星しかわからない。数万個の
星に包まれながら、あーだ こーだ と語らいは、続く。
8月22日札幌市内 天気 くもり
本日、最終日、結局ホテルに宿泊することになった。
昼間は、雪印の工場に行ってカップアイスと牛乳を飲んだ。
早々にホテルにチェックインして、テレビを見た。久々の文明。
テレビでは、空母インデペンデンスの小樽入港を報じていた。
別にどうにでも良いが小樽には、不似合いだ。
ビールを飲みながらテレビをみていたら いつの間にか、眠っていた。
8月23日新日本海フェリー 天気 ピーカン 強風
フェリーにノートパソコンを持ち込み日記を仕上げることにする。
結構、暇つぶしになる。
外は、ピーカン、風が強くデッキに出るのは、禁止
らしい船は、大揺れ 船酔い者 続出。娘と嫁はんが、やられる。男組は、
全然平気。こんなに揺れたのは、初めてだ。
8月24日
新日本海フェリー
天気 ピーカン 強風
舞鶴上陸 4時45分
自宅着 7時15分
自宅には、7時15分についた。今日は、地元のくらわんか花火大会だった。
大きな花火の音が、家族の無事を出迎えてくれ。夏の終わりを告げていた。
明日から会社だ。がんばろ。
総走行距離 2474km
おわり。
・・・と、言った内容ですが、テーマのリベンジは? と 突っ込みたい人
いるでしょうね。