HyperCard tribute

バックグラウンドについて


 バックグラウンドというのは、アニメでいうところの背景にあたる部分です。  


それでは、上の関係図のようなカード構成を作ってみます。

絵1

絵2

絵3
 


 上の絵をバックグラウンドに描き、右の3つの雲の絵を、3枚のカードに描きます。
 結果は下のようになります。

 これを使えば、同じ背景を用いたカードを簡単に作ることが出来ます。


 バックグラウンドには絵を描くだけでなく、ボタンやフィールドも置くことができます。下の構成図を作ってみます。  


絵1

絵2

絵3
 バックグラウンドには、ボタンとフィールドを各々1個ずつ作ります。カードには先ほどの3つの雲の絵を描きます。
 





 このボタンとフィールドは、1つずつしか存在していません。カードごとにボタンとフィールドがあるのではなく、バックグラウンドにあるということに注意して下さい。
 ボタンやフィールドの管理や手間の点から考えると、共通化できるオブジェクトはバックグラウンドに置いた方がよいと思います。