FLMASKってなに?
「マスク」は画像の一部や全域を見えなくするものです。
隠したい部分を暗号等によって変換し、変換後のデータを隠した部分に貼り付け隠していない部分はそのままで保存します。
するとマスクのかかっている画像を見ますと、隠されていない部分ははっきり見え、またどこが隠されているのかは一目瞭然です。 しかしだからと言ってそのマスクが簡単に外せるかというとそうでもありません。 これはよく聞かれるのですが、マスクは画像部分の上に置くことにより下の部分を「隠している」のではなく画像部分をそっくり入れ替えているのです。
ですからマスクは「外す」ものではなく、「マスク化された画像の再構築」をするものとなります。 |
マスク処理の様々な種類について、独断と偏見を織り交ぜてお届けいたします。 |
1.JEPGファイルの読み込みと保存をサポート
その他 WindowsのBMPファイル(256色/フルカラー)も当然サポートしております。 その他のフォーマットの画像ファイルについては、他のアプリケーションから クリップボードを経由して画像処理を行なうことが可能です。 |
2.Q0マスク、WINマスク、MEKOマスク、FLマスク、CPマスクの5つのマスク方式をサポート |
3.JPEG形式の保存の際のマスクノイズを抑止する機能
例えば、人の顔などで Q0マスク を使った場合は水色の線状のノイズが出ます。 FLMASKは、今まで多くのマスク処理ツールで現われていたこのマスクノイズ を極力抑えるようにしてJPEGファイルを保存する機能を持っています。 (ただし、既に他のツールで保存されて出来たマスクノイズを取ることは出来ません。 新規にこのFLMASKでマスク処理して保存した場合に有効となります。) |
4.編集領域の設定に便利な拡大表示機能
細かい領域や、微妙な色彩のあるエリアに対して簡単に編集を 行なうことができます。 |
5.256色のグラフィック環境のための減色表示機能
FLMASKは品質の高い減色処理を自動的に行なうので、256色環境でも問題ありません。 また、この減色は表示のためだけに行われるので、 画像処理の後、再び保存する際には元の色解像度のまま保存されます。 このため、画像のクオリティが落ちる心配はありません。 |
6.ドット単位の細かい編集に威力を発揮する選択枠コントローラ
1ドット単位で選択枠の微調整を行なうことができます。 もう、選択枠を設定するときに、震える手でマウスを微妙に動かしながら、 ディスプレイとにらめっこをする必要はありません。 |
7.複数のファイルを連続的に処理できる「連続処理モード」
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8.スライドショー
次の画像を表示するタイミングなども自由に設定出来ます。 また、ランダム表示もOKです。 |
9.編集領域を簡単に指定できる自動選択枠設定・内部領域選択
例えば、車のナンバープレートにマスクをかけるときなど、ダブルクリックだけでその領域を選択出来ます。 |
10.画像の色調変更や簡単なイメージ処理を搭載
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