余談、雑談、豆知識!
    このコーナーは、作者の独断と偏見による!?(^^;)、ある意味どうでも良いようなことを
  色々考えてみようというコーナー。記念すべき第一回は「血液型と性格の傾向について」です。

<第一回> <第二回>アニメGIF

  <第一回>血液型性格の傾向について」  
    世の中では、よく血液型占いだとか、血液型別性格診断だとか、色々出回っており、また
  それに関する色んな噂も飛び交っております。そもそも、人間をA,B,O,ABのたった
  4つのタイプに分けようということ自体無理があるのですが、その反面、結構当てはまる事
  が多いのも事実です。ここでは、その「何故血液型と性格が関係あるのか」について徹底検証
  してみたいと思います。なお、メインは第二章で、第一章は単なる基礎知識なので
  二章から読んでも全然構いません
  
  
  第一章「血液型基礎講座」(読み飛ばしても良いよ)
      一般に、血液型と言えばA,B,O,ABの分類を思いつくでしょう。しかし、人間の血液
    型には、他の分類方法もあるのです。Rh+のA型とか、Rh−のAB型とかいう呼び方を
    聞いた事はないでしょうか? この「Rh+」とか「Rh−」とかいうのも血液型です。まだ、
    これ以外にも血液型の分類法はあるのですがここでは省略します。また、ここでは簡単のため
    A,B,O,ABの分類だけについて考えることにしましょう。
      血液型は、血液中にある抗体の種類などで、分類されるもので、例えば、血液中に「A抗体」
    と呼ばれる抗体を持つ人は「A型」、「B抗体」を持つ人は「B型」、その両方を持つ人が「AB型」、
    どちらも持たない人が「O型」というふうになっています。そのまんまですね(^^;)。
    
      さて、血液型(抗体のタイプ)は適当に決まるのではなく、親からもらう遺伝子の組み合わせ
    によって決まります。血液がに関する遺伝子は3種類あり、A因子(A抗体を作れる)、B因子
    (B抗体を作れる)、O因子(A,B抗体なし)と呼ぶとします。
      これを、両親から1種類ずつもらいます。この組み合わせは、AA,BB,OO,AO,BO,ABの6種類
    有ります。ただ、このうち「AOとAA」はどちらもA抗体しか作れないので同じA型、
    「BOとBB」はB抗体しか作れないので同じB型というように分けられます。これらをまとめると
    
型 :AA と AO

型 :BB と BO

型 :OO     

AB型:AB     

という風になります。 第二章血液型と一緒に性格も遺伝する?」 さて、先ほど書いたように血液型は単にどんな抗体を持っているかというだけの話で、性格 とは関係なさそうに感じます。しかし、血液型別の性格傾向というのは例外もそれなりに有る ものの結構当てはまります。そこで、僕は仮設を建ててみたいと思います 「血液型の因子と一緒に、 性格を決定する要素も遺伝する!!」 この仮説は
☆性格、気質というものの根源(生まれつきの性格)は、遺伝子による影響が大きい。
◆その、性格に影響する遺伝子は、血液型の因子と隣り合っていて、一緒に遺伝する。
▽多くの場合、親の片方(もしくは両方)が自分と同じ血液型である可能性が高く、その自分と
 同じ血液型の親により、血液型と一緒に遺伝した性格(気質)を引き出されやすい。
という、勝手な推測に基づいて建てられております。しかし、この仮説が正しいとすれば、 血液型によってある程度の性格の傾向が見られるのも説明がつきます。 また、遺伝子というものは、まれに変異したり、組換えが起こるため、A型因子と一緒に あったA型性格の遺伝子が、B型やO型性格の遺伝子と組み変わることもたまにあります。 これによって、血液型別性格傾向と一致しない人(例えば、血液型はA型だけど、性格はいわ ゆるO型っぽい人)が出てくるのではないかと考える。 なお、AB型の性格はA型性格とB型性格が干渉し調和したものと考えれば良いだろう。 また、A型やB型の中にも、血液型因子の組み合わせがAOやBOという風にO型因子が 混じっている人も多い。これらの人も、やはり2つの性格要素が干渉して調和したもので あると考えられる(つまり、A型、B型の中でもさらに2つの傾向に分けられると考える)。 以上で第一回の講座を終了します。この仮説を信じるも信じないも自由です、あくまで仮説 ですから…。ただ、まあ、ひとつの考え方としては良いんじゃないかと思っております。 ご意見ご感想などありましたら、掲示板もしくはメールでどしどしお寄せください。
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