ロアアームバー取り付け


リアロアアームバー取り付け
フロントロアアームバー取り付け



リアロアアームバー
ロアアームバーはストラットのロアアームの根元を繋いで強化します。
定番クスコのロアアームバー GC8用リア(660 476 A)です。
フロント用は未装着ですが、これはミッションオイルのドレンにかかるものが多く、選定を慎重にしているためです。
#決してリアの値段が安いからでは無い(^^;;

リアロアアームバー取り付け
付属品の当て板は使わないモデルもあるようですが、GC8Gでは丸穴だったので必要でした。
1.元の状態
リアをジャッキアップし、ウマを掛けます。車体の歪みを減らすため必ず左右にウマを掛けておきます。バーはリアデフ付近の丸穴に固定します。
2.取り付け
取り付けは完全ボルトオンです。
付属の当て板を車体の穴に合わせてバーをボルトで固定します。
フィラープラグにバーがかぶることも無く、安心です。

クスコブルーがデフカバーに映えます(^^)
#走行状態では後続車から見えないのが残念。
3.デフマウント強化?
非常に柔らかいリアデフマウントのブッシュのすき間にゴム系の接着剤を塗り込みます。
本当は強化ブッシュを使いたい所ですが、マウントに圧入するのにプレスが必要になりますのでDIYでの作業が厳しいためです。

でも、接着剤が柔らかすぎて無意味でした。

同時にリアデフオイルを変更(TOTAL→CUSCO)したため、フィーリングが激変しちゃいました。
タイトコーナーでリアがバタついていたのが無くなったのですが、これはオイルのせい?それともロアアームバーのせい?(涙







フロントロアアームバー
ロアアームバーはストラットのロアアームの根元を繋いで強化します。
前回のリア用より効果があるといわれるフロント用を取り付けました。
クスコのロアアームバーバージョンII GC8用フロント(660 477 A)です。
結局クスコになったのは安売りしてたから(^^;

使用工具:1/2ソケット(19mm,17mm)、1/2ブレーカーバー、17mm/19mmのメガネレンチ
使用秘密兵器:1m鉄パイプ(爆

フロントロアアームバー取り付け
1.元の状態
フロントをジャッキアップし、ウマを掛けます。車体の歪みを減らすため必ず左右にウマを掛けておきます。
足回りのボルトを緩めるのにフルパワー(汗)を掛けますので、ちょっとやそっとじゃ車体が動かないことを確認してください。
モールドのエンジンガードをあらかじめ外しておきます。

2.取り付け1
ウマだと車体下の空間が狭くて17mmの1/2ソケットに45cmのブレーカーバーでも前側のナットが緩まなくて舐めてしまいました(涙
#ナットの六角が潰れて、工具がかけられない〜
1本だけ緩められなかった運転席側のセルフロックナットです。
これ以上は無理なのでディーラーに持ち込んでインパクトで緩めてもらいました。
でも、舐めたナットは再利用できないので、新品を注文して終了。
今回はダメでしたが、ナットの角度がうまく合えば鉄パイプ延長の禁止技も使えます。

無理な体勢で全体重を掛けた作業をしたので翌日には酷い筋肉痛でした。

3.取り付け2-1
バーのマニュアルにも書いてあるんですが、ミッション下のカバーに当たります。
助手席側の一部をカッターで切り抜きます。
(写真左下隅です)

4.取り付け2-2
足回りのボルトに共締めなので簡単には緩まないように強く締め付けておきます。
締め付けが弱いと街乗りでもガタガタいうのが聞こえるらしいです。
仮止めをジャッキアップ状態で行い、本締めは1Gの着地状態で行うとブッシュの歪みが無くなっていいとの噂です。もちろんそんなことはすっかり忘れてました(汗

今回は緩める時に舐めたのと、メーカーが再利用を禁止していることもあって、セルフロックナットは2個とも新品を使用しました。P/N.902350006で1個\80です。

5.最後に
予定通りというか予定以上というか、ミッションのオイルドレンボルトの真下をバーが通ってます。

#上側の汚いのはジャッキアッププレートです。何十回のジャッキアップで傷だらけになってます(^^;


筋金くんよりは効果が判りやすくて、ステアリングを切っただけタイヤが曲がっているのが伝わります。
今までステア量は舵角にロールの分を加減する必要がありましたが、ロール分が全く不要になりました。
あとは、段差とかマンホール通過時のショックが大きくなっているような...。
ま、良くも悪くもプラシーボ効果が入ってます(^^;



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