分 野 | ファイラ |
種 別 | シェアウェア(\4,000) |
作 者 | LightShip さん |
最新版の 入手先 |
http://www.lightship.co.jp/ |
内 容 | パソコンを使い込んでいくと、どうしてもまともなファイラ(ファイル操作ソフト)が欲しくなってきます。つまり、エクスプローラでは物足りなくなるんですよね。わたしは、Windows 3.1 の頃から『 FileVisor 』シリーズを使っています。 もちろんエクスプローラでできることはすべてできます。(あたりまえか?) その上さらにどんなことができるのかというと、これがたくさんありすぎてうまく説明できないくらいです。(^_^; まず外見から紹介しましょう。 だいたいはエクスプローラと同じなんですが、ツールバーを簡単にカスタマイズでき、好みのツールバーをいくつも作成できます。ツールバー以外にも、オブジェクトバーと(それを小型にしたような)スマートオブジェクトバーというのがあり、これらにアプリケーションやツールを登録しておいてランチャのように使えます。画面が狭い場合、非表示にもできます。 そしてそのツールバーをはじめとする各種のバーの大半をどこにでも再配置することができるんです。 そのほか、背景色やファイル名の表示色をカスタマイズできます。なんといっても気に入っているのは、ドライブアイコンを集めたツールバーを表示させられる点です。エクスプローラではすべてのドライブがツリー表示されているので、ドライブやフォルダが増えてくると縦に表示できなくなり、ウィンドウから(かなりの部分が)はみ出してしまいます。しかし、ドライブアイコンを別表示させることによって、(Windows 3.1 のファイルマネージャのように)単一のドライブだけをツリー表示できるので画面がすっきりし、操作性も向上します。もちろん、ドライブアイコンをクリックしてドライブを切り替えるわけです。(キー操作でも可能です) ツールバーなどの各種バーでほとんどのファイル操作が可能です。フロッピーディスクのフォーマットやディスクコピーもボタン1発です。しかし、キーボード操作派のわたしにとってはむしろキー割り付けの豊富さが魅力です。[A] 〜 [Z] キーおよび [F1] 〜 [F12] にコマンドを自由に割り当てできます。また、[Ctrl] + [Shift] + [A] 〜 [Z] キーに、マクロやプログラムを自由に登録できます(ホットキー)。これによってほとんどすべての操作がキーボードから可能です。 たとえば、フォルダの新規作成は [K] を押すだけ、ファイル検索は [F] を押すだけ、といった感じです。初期設定でキー割り付けされていますが、もちろん自由にカスタマイズできます。 また、よく使うフォルダを登録しておいて、簡単に移動する機能(クイックアクセス)もあり便利です。 その他の機能としては次のようなものがあります。(ヘルプから引用)
一度使えば間違いなく手放せなくなるソフトだと思いますが、ユーザーのパソコン利用度によって \4,000 が高いと感じられるか安いと感じられか、そこが分かれ目(?)でしょうか。 |
分 野 | バックアップユーティリティ |
種 別 | フリーウェア |
作 者 | Marbo さん |
最新版の 入手先 |
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/marbo/ |
内 容 | このソフトは、システムの設定ファイルやデータなどの大切なファイルを効率よくバックアップしてくれます。 複数のバックアップパターンを作ることができるんですが、それぞれのパターンの中でコピー元のファイル(あるいはフォルダ)とコピー先のフォルダを設定できるので、用途に合わせたバックアップが可能です。コピー元は複数ドライブにまたがって指定できますし、除外ファイル(フォルダ)の指定も可能です。 作業としては、あらかじめ作っておいたパターンの中から一つを選んで実行ボタンをクリックするだけです。これだけで、目的のファイルを目的の場所にコピーできます。 エクスプローラライクな画面表示なので、コピー元やコピー先の設定も楽チンです。 次のような特徴を持っています。
なお、バックアップに関連して、「教師のためのパソコン小技集」の中の「自分独自の環境のバックアップ」のページもご覧ください。 |
分 野 | フォルダ容量検索ツール |
種 別 | フリーウェア |
作 者 | TSUCHY さん |
最新版の 入手先 |
http://www3.nsknet.or.jp/~t_chieko/tsuchy/index.htm |
内 容 | ハードディスクを整理するときに、フォルダ毎の使用量(総ファイル容量)を知りたいことがあります。しかし、エクスプローラは選択したフォルダの使用量は表示してくれますが、フォルダ毎の一覧はできません。 そんなときに使うのが、FileSum のようなツールです。 FileSum は、各フォルダの使用量を計算して一覧表示してくれます。一覧表示はエクスプローラのようなツリー状なので、深い階層のフォルダでもとても見やすいです。 また、同時にグラフ表示もされるので、さらにわかりやすくなっています。 ファイルサイズだけでなく、全体の容量に対する割合やクラスタギャップ(純粋なファイルサイズとそのファイルのために実際に消費されているディスク領域との差)を表示してくれる点も便利です。 ソフトをインストールした後でディスク容量を確認したいときや、ハードディスクの残りの容量が減ってきて、どのフォルダを削除するか決めたいときに威力を発揮します。 |