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Word のショートカットキーのカスタマイズ


 ワープロの場合キーボード入力中心の作業になるので、ショートカットキーによる操作は重要です。Word でも標準で用意されているショートカットキーがたくさんあります。くわしくは、こちらへどうぞ。

 しかし、自分が頻繁に使う機能にショートカットキーが割り当てられているとは限りませんし、割り当てるキーを変更したいこともあります。Word にはショートカットキーの割り当てをカスタマイズする機能がありますので、これを有効に使えば作業能率が向上します。
 また、Word のショートカットキーは、Word のコマンドやマクロにはもちろん、フォントなどにも割り当てられます。これは非常に便利です。例えば、わたしは標準のフォントを「MS P明朝」にしていますが、見出しや強調のために「MS Pゴシック」を使うことがよくあるので、これを Ctrl + Shift + G に割り当てています。快適ですよ。

 カスタマイズの方法は簡単です。以下の手順でやってみてください。(Excel もこの方法でカスタマイズできるといいのになぁ>ひとりごと)
  1. 「表示」−「ツールバー」−「ユーザー設定」でユーザー設定ダイアログを呼び出す。
    (または、ツールバー上で右クリックして「ユーザー設定」を選択)
  2. ダイアログの下の方にある「キーボード」ボタンを押す。 キーカスタマイズ
  3. 上のようなダイアログボックスが開くので、「分類」を選択して、さらにその右側のリストから希望のコマンドを選んで、割り当てるキーを指定する。
  4. 「保存先」が Normal.dot(Word の初期設定ファイル)になっていれば、全ての文書で利用可能になります。
  5. 「割り当て」ボタンを押す。
 わたしの場合、フォント以外に「終了」を Alt + Z に割り当てたりしています。片手で操作できて楽です。その他にもいろいろと工夫できると思います。みなさんも、ご自分の好きなようにカスタマイズしてみてください。

 ただし、Word が持っている標準のショートカットキーとダブらないように注意してください。また、ほかのアプリケーション(特にIME)のショートカットキーとの重複にも注意してください。あまりカスタマイズしすぎるのも問題なのでほどほどにどうぞ。



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