1997/09/30 | Sonya@yomi (Lv.8) |
ゲームに入ると、Sword (Lv.30) と P's-mk7 (Lv.9 Rogue) の二人が先客だった。 なんでレベル30の人間がいるんだと驚いたが、やがて彼は挨拶してゲームを出て行き、 P's-mk7 が残った。 以前別キャラ (Lancer@yomi) で P's-mkb という人に会ったことがあるが、ご兄弟なのだろう。 P's といえば有名なPKクランではあるし、まあ先輩の顔だけでも拝ませてもらおうと、B1へ降りた。
P's-mk7 > emono ga kone-
Sonya@yomi > ?
Sonya@yomi > Where are you, P's ?
P's-mk7 > nihongo hanase-
Sonya@yomi > so-kai
外人のフリで通そうかと思ったが、面倒臭くなった。
Sonya@yomi > じゃ、どこ?
P's-mk7 > 2階
Sonya@yomi > ポータル出せますか?
P's-mk7 > OK
Sonya@yomi > ありがとー。
P's-mk7 > ブッチャー倒そう。
Sonya@yomi > うん。
これで階段待ち伏せは回避できる。頃合いを見計らい、階段からB2へ降りた。
P's-mk7 > ブッチャー、やろ〜。
こっちがなかなかポータルから出てこないので、しびれを切らしたのか、 階段を出てすぐ、 "The spirits of the deads are now avenged." との台詞が流れた。一人でブッチャーを倒してしまったらしい。
P's-mk7 > お〜?
P's-mk7 > およよ〜?
階段から一画面ほど歩いて、広間に出た。 豚小屋はここからさらに回廊を進んだ所にありそうだ。
P's-mk7 > BOOK いる?
Sonya@yomi > うん。ありがと。
BOOK で獲物を釣って・・・と何処かのPK手口紹介で読んだことあるなー、 と思っているうち、赤トカゲが二匹ほど近づいてきて、逃げるまもなく噛み付かれてしまった。 あちゃー。今の物音で、もうB2に降りてることを感づかれたな。 もし逃げるなら、今のうちだけど・・・。
回廊を駆け抜け、豚小屋が見えてきた。 Mail 姿の P's-mk7 は扉から3ブロックほど離れて立って待っていた。 彼のポータルは見当たらない。 無言のまま近づくと、彼はやや間合いを取ろうと動いた様子だったが、 強引に隣まで近づき、先制攻撃に入った。
が、あっさりかわされ、彼も反撃に入った。
驚いたのは彼の火矢のダメージが凄いこと。
二発ほど食らっただけで、もう画面左下の赤玉が空になりかけた。
あ、こりゃイカン・・・と思うまもなく、画面が真っ赤になっていた。
即 quit.
うーん、やっぱりプロは良い武器とテクを持ってる。今回はほとんど勝負にもならなかった。