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7.操作方法

 この画面の下半分には、本ゲームの操作入力を行うためのボタンなどが並んでいます。
 操作手順は以下のとおりです。

  1. 説明書を開く/閉じるまたはを押して、画面上半分に好悪表を表示させます。
  2. 「噂の人」が誰かを確認して、設定したい会談を考えます。
  3. 会談を設定する場合、を操作して会談する二人を選択して、を押します。
  4. 会談を設定しない場合は、単にを押します。
  5. 上記2〜4を繰り返して、Klausに有利な「決着」を目指します。
  6. 上記2〜5を繰り返して、Klaus以外の選帝候が帝位継承権を失うように会談を進めます。
  7. 勝利条件が満たされれば、3種類いずれかのエンディングとなります。
  8. 最初からやり直す場合は、エンディングからゲームを最初からやり直すを選ぶか、あるいはお使いのソフトから「再読み込み」を行います。
 以下、下半分の画面に置かれたボタンなどの使い方に付いて、順を追って説明します。


説明書を開く/閉じる

 これを押すことで、上半分の画面を説明書(今見ている文書)にしたり、ゲーム本体の好悪表に切り替えたりすることが出来ます。いずれも直前の状態を維持するようになっているので、説明書は直前まで開いていたページに戻りますし、好悪表もゲーム途中の状態から再開できます。
 さあ、試しに押してみてください。2連打することで、この画面に戻ってこられるはずです。この機能により、ゲームの途中であっても気軽に説明書を開くことが出来ます。


 上半分に説明書が表示されているときにボタンを押すと、好悪表の画面に戻ってくるだけです。
 好悪表がすでに表示されているときにボタンを押すと、読んで字のごとくターンを進める働きをします。すなわち、現在の「噂の人」に対して6〜7組の会談を行い、その結果を好悪表と「会談履歴」に表示してから、新たな「噂の人」をランダムに選定してくれます。


を会談させる
 「次のターンに進む」のボタンを連打していれば一応ゲームは進行するわけですが、それでは「Klausを勝たせたい」というプレーヤーの意思がゲームに伝わりません。
 そのため、プレーヤーはこの入力窓から会談の相手を指定出来るようになっています。Klausと誰かの会談でも、他の二人の会談でもかまいません。この入力窓を二つ使って会談の相手を指定し、「次のターンに進む」のボタンを押すことで、プレーヤーが指定した会談1組と他の選帝候がそれぞれ指定した会談6組、合計7組の会談が行われます。
 二つの入力窓のうちどちらか片方を(指定しない)にしておけば、貴方は会談の設定を行わなかったことになり、このターンの会談は6組分となります。

 なお、ゲームを進めていくうちに「今、こいつを噂にしたい」とか「この二人の会談だけは阻止したい」という欲求がむくむくと頭をもたげてくることでしょう。しかし、それはこのゲームでは許されていません。
 そういう政争シミュレーションがやりたい方は、このあと発表する予定の別のシミュレーションゲームに挑戦してみてください。


 プレーヤーが設定した会談、および他の選帝候が設定した会談とその結果を表示してくれます。表示されるのは過去10ターン分までで、それより古いものは消されていきます。
 これをチェックすることで、「意見が違っているのに会談は合意している」とか、その逆の現象を発見できればシメタものです。これはつまり、「密約」「反目」の現場を捕らえたことになるからです。なるべく早期に見破って、それに応じた戦略を立てるようにしましょう。


 ゲームではまったく使用されていない落書き欄です。
 「密約」や「反目」の現場を見つけたときに、それを文字ごとCut&Pasteするための場所として用意してあります。


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