Mac 版と Win 版の相違点等について

カスタマイズテキストについて

カスタマイズテキストは以下のファイルで構成されています。

  1. カスタム.txt
  2. Pref.txt
  3. FaceMark.ini

各ファイルの構成内容を以下に示します。

顔文字のカスタマイズ内容を記載します。

カスタム.txtの記載規則は以下の通りです。

 

区分の位置 (0,1,2,・・・,N-1)<Return> (区分の標準読込位置)

度合いの位置(0,1,2,・・・,M-1) <Return> (度合いの標準読込位置)

度合い0<Tab>度合い1<Tab>度合い2<Tab>・・・度合いN-1<Return>

区分0<Tab>顔文字(0,0)<Tab>顔文字(0,1)<Tab>顔文字(0,2)・・・顔文字(0,N-1)<Return>

区分0<Tab>顔文字(1,0)<Tab>顔文字(1,1)<Tab>顔文字(1,2)・・・顔文字(1,N-1)<Return>

・・・

区分M-1<Tab>顔文字(M-1,0)<Tab>顔文字(M-1,1)<Tab>顔文字(M-1,2)・・・顔文字(M-1,N-1)<Return>

※注記

<Return>:改行文字

<Tab>:タブキー

記載例を以下に示します。

0
0
普通 普通横 丸眼鏡 丸眼鏡横
にこっ。 :-) :^) 8-) 8^)
むかっ! :-( :^( 8-( 8^(
んべっ。 :-D :^P 8-D 8^P

Win 版と Mac 版の相違点は下表に示す通りです。

カスタム.txtにおける相違点
項目名 Win Mac 相違点処理内容 備考
改行文字 CR+LF CR なし  
ファイル終端 CR+LF+EOF EOF Win側で読込みを修正する  

 

以下の設定を行います。

  1. クリップボードへの自動コピー
  2. カスタマイズファイルの登録(複数可)

Pref.txtの記載規則は以下の通りです。

自動コピー設定("copy-on" or "copy-off") <Return>(クリップボード自動コピーの設定)

カスタム.txt1 <Tab> カスタム.txt2 <Tab> ・・・ <Return> (カスタマイズファイル(複数可))

※注記

<Return>:改行文字

<Tab>:タブキー

記載例を以下に示します。

copy-off
face_j.txt face_e.txt irast.txt

Win 版と Mac 版の相違点は下表に示す通りです。

Pref.txt におけるパラメータの有無
項目名 Win Mac 備考
自動コピーの設定  
カスタマイズファイル名 Mac 版:最大で10個まで登録可。

Win 版:特に制限無し。

ウィンドウのタイプ × Win 版:FaceMark.ini で制御
デフォルトデータの番号 ×  
フォントサイズ ×  
フォント ×  

○:パラメータあり、×:パラメータなし

画面の基本的な設定を保存します。

保存内容は以下の通りです。

  1. メイン画面の高さ (WindowHeight)
  2. メイン画面の幅 (WindowWidth)
  3. メイン画面の横位置 (WindowLeft)
  4. メイン画面の縦位置 (WindowTop)
  5. 画面を常に手前に表示する(WindowModal)(=ON or OFF)
  6. 自動貼付けを実行する(AutoPaste)(=ON or OFF)
  7. 貼付け先を指定する(PasteWindow)
  8. 度合いのコンボに顔文字も表示する(CmbExtAddFaceMark)(=ON or OFF)

FaceMark.ini の記載規則は以下の通りです。

[パラメータ名]=[数値等]<Return>

・・・・・

※注記

<Return>:改行文字

記載例を以下に示します。

WindowHeight= 1500
WindowWidth= 4935
WindowLeft= 4245
WindowTop= 405
WindowModal=ON
AutoPaste=OFF
PasteWindow=無題 - メモ帳
CmbExtAddFaceMark=ON

 

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