マリオゴルフGB〜ショットの実戦

ショットのときに何を考えればよいか

  1. 弾道への影響

    ゴルフでのショットの際に、弾道は次のことによって変化します。

    1. 風の強さと方向
    2. 球がドローかフェードか
    3. 打つ場所の地面の状態
    4. トップスイングとインパクトの位置

    上の3つによって、クラブ、打つ方向、強さを決めます。

    4番目は、自分で制御するので、都合のいいように変えることができます。
    しかしいつもうまくいくわけではないので、失敗したときのことも考えなければなりません。

  2. クラブの選びかた

    ティーショット・・・1WからSWまで、どれでも可。
    フェアウェイ・・・・2W〜SW。グリーンに近い場合はパターも可。1Wは飛距離が出ない。
    セミラフ・・・・・・2W〜SW。ウッドクラブは飛距離がやや落ちる。
    ラフ・・・・・・・・2I〜SW。アイアンのみ。
    バンカー、ヒース・・2I〜SW。飛距離がかなり落ちる。
    ウエストエリア

    飛距離がどれくらい落ちるかは、右下の地面の状態の左にある数字を見てください。
    (私は上下の数字の違いがわかりません。誰か教えてください。)

  3. 方向の決めかた

    弾道の図1

    図の黒丸から打って、青丸まで球を運びたいとします。
    まず、風が左方向に吹いているので、方向を右に向けます(紫)。
    どれくらい移動させるかは、風力によって変わります。
    練習を重ねて覚えておきましょう。
    次に、球の種類を考えて方向を変えます。
    ここではドローであるとして、左にずらします(赤)。
    この方向に打てば、球は青丸に向かっていくはずです。
    注)球がドローの場合、1Wで飛距離が最大に近いときには最終的に左にずれるようです。

  4. 強さの決めかた

    ショットの強さは風の状態、打つ場所の地面の状態、落下地点の状態によって決めます。
    風については風と飛行距離の関係を見てください。
    打つ場所の地面の状態は、右下に表示されています。
    右下の数字にクラブの飛距離をかければ、およその数字が出ると思います。
    落下地点は、フェアウェーに落とすようにすればそれほど問題はないでしょう。

    飛距離の計算例:
    120ヤード飛ぶクラブで100ヤード飛ばしたいとします

    条件とその計算方法

    1. ボールがフェアウェーに載っていて右下の表示が(94/98)
      飛距離はだいたい5%落ちるので120×0.05=6ヤード減ります。

    2. 風が向かい風4m/s
      ボールの高さが普通くらいなら飛距離は4×2=8ヤード減ります。

    3. クラブの飛距離が120ヤード
      パワーゲージはインパクトからMAXまで20目盛あるので
      1目盛あたり120÷20=6ヤードの計算になります。

    以上から、最大スイングをMAXから1目盛右にすれば、目的の距離がでることがわかります。
    ただし、実際に最大スイングを調整するには練習が必要です。

    最大スイングの調整に失敗したとき、わざとインパクトをずらして飛距離を落とすことも可能です。
    ただし、ボールが曲がってしまいますが。

  5. 弾道を読む

    弾道の図2

    狭いエリアを狙うとき、弾道を読むことが必要になります。
    図では、右利きのときの球すじ別の弾道を表しています。
    簡単のために、風は考えません。
    図を見ると、球すじがフェード(赤線)のときには、いったん左に飛び出して、右に戻るので、
    ヒース(濃い緑)がある場所に落ちてしまいます。
    これを避けるためには、もっと右の方を狙えばいいことがわかります。

    球すじがストレートに近ければ、上のようなことは考えなくてもいいですが、
    クラブ職人の飛距離重視のクラブを使った場合には、球が大きく曲がるようになるので、注意が必要です。

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