3.2 パターンによる評価 |
着手可能な手数を調べる時に、縦横斜めの各列についてそれぞれ調べて和をとる方法があるということを、前回説明しました。 |
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図1. パターンによる評価のイメージ |
例えばLogistelloでは、図2に示す11種類のパターンに対する評価値を決めています。 |
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図2. Logistelloで使用する評価値のパターン |
この方法では、高速に局面の評価値を求めることができるという利点があります。 例えば、上から2列目の8個のパターンに対応するインデックスを求めるときは、1章の変数banを使って ((((((ban[A2]*3+ban[B2])*3+ban[C2])*3+ban[D2])*3+ban[E2])*3+ban[F2])*3+ban[G2])*3+ban[H2];
という式から計算することができます。
パターン数が多いために、その評価値づけも大変な作業です。 |
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