先週の続き。 うまく動かないのは MDAC SDK に付いてきたヘッダのバージョンがあっていないせいかと推測した。 Platform SDK にタイプライブラリから C ヘッダを生成する、 MIDL というツールがあったので試してみた。
先週と同じエラーが発生する。 そのうえクラス定義の順番が、 基底クラスからではなく派生クラスから生成されている。 しかたがないのでコンパイルできるように修正する。 しかし結局結果は同じだった。
COM について調べていたら、
Windows のスレッドモデルについての言及を見つけた。
CoInitialize
で初期化すると COM はシングルスレッドモード (STA) で動作する。
このスレッドモデルでは COM のメッセージ呼び出しは、
Windows のメッセージキューに押し込まれる。
そのため Windows メッセージループをクライアント側で作成し、
メッセージをディスパッチしなければならない。
というわけでメッセージループを作ったり、
CoInitializeEx
に換えてマルチスレッドモード (MTA) で動作するようにしたり。
しかし結果は同じ。
Jabber をインストールしてみる。 これはオープンソースのメッセージサーバ、 AOL インスタントメッセージ (IM) のようなものである。 というか IM のプロトコルもしゃべることができる。
通院。 最近寝つきが悪いので薬を増やしてもらう。 薬を処方している間ロビーで待っていた。 今日はなぜかロビーにいる人の数が尋常ではなかった。 何かの集団検診があるのだろう。 いつもは一人いるかいないか。 その集団を見て気分が悪くなり胃が締め付けられた。 なぜか知らないが、 この手の集団、 小人数のグループがたくさんある、 は苦手だ。
数量をいうときに「〜弱」といういい方がある。 これは例えば百個近く何かがあるとして、 百よりも少なくて十のくらいを四捨五入して百になるような数をいうのか、 それとも百よりも多くて十のくらいを四捨五入して百になるような数をいうのか、 ちょっとした疑問を持っていた。 「〜強」は百個よりも多いことは明らかだと思う。 そこでついにというかようやく暇なときに思い出してみたので、辞書を引いてみた。 要約すると 「ある数の端数を切り上げたときに、少し不足があることをいう」 だそうである。 ということは十一個でも百個弱といってよいのかと思った。 しかしよく読んでみると 「少し不足があることをいう」 と書いてあるのでそんなことはないのか。
目がさめるとすでに日がくれていた。
今日も一日眠る。 なんかもったいないというか贅沢というか。