今日は親会社の診療所に診察に行かなければならない。血液検査の 結果を聞くためだ。病院や診療所の待合室は、がやがやとうるさい のがいやだ。案の定待合室にやってきた親父が、施術室のナースや、 やってきた知合いと、でかい声で話しているので段々と気分が悪く なってきた。その上今日は健康診断の日なのか、同じフロアのなか で騒音の塊が弾けたかのように勃発した。もう我慢の限界に来たの で診療所に別れを継げ、外に出てひなたぼっこをする。目が回りそ うだ。噸服用に薬を持っていれば良かったのに、もう後の祭。
しばらくすると友人が診療所に行くためにとおりかかった。再発し たというと診療所からの帰りに「あのくらいでも駄目なんだ」とお どろく。まったく俺だっておどろくよ。
外で寝てたりすると何か大事になりそうなので、今度は親会社では なく、自社の診療室の鍵を開けてもらって横になる。ああ、何かす ごく静かで良い環境だ。保健室登校ならぬ保健室出勤とかできない だろうか。
久々に設計室にいってみると、行き先明示版から自分の名前が消え ていた。どういう事なんだろうと管理の人に聞いてみる。すると、 部長が「はずしておけ」と命令したそうだ。さもありなん。よっぽ ど長期病欠している人間がいるのを知られたくないのだろう。しか し一体誰に？それともやっぱりおいらを会社から叩き出したいのか？ だんだん恐い考えになってしまった。
久しぶりに友人と会う。なぜか知らぬがそいつは今日、すこぶるハイテンシ ョンだった。何があったのだろう。前回会った時は少し淋しそうな面影をし ていたのに。
ようやく Fedora Core 1 を専用PCにインストール完了。
今週の始めから、家の外壁のリフォームをしてもらっている。平日の日ン中 は外に出ていたため気がつかなかったが、金槌の音とかが結構大きい。そこ へ、甥と姪が襲撃してきた。散々部屋を引っかき回して帰っていく。
これも幸せの一つの形であろうと自分に言い聞かせるものの、火曜 日にあんな事があったので、また胸の真中に黒い塊ができたように 不安にかられる。抗不安剤と睡眠導入剤を少し多目にとってひたす ら眠る。
