石庭の謎

 世界遺産、龍安寺の石庭。英語で言うとRock Gardenというらしい。
 なので「最小限の音でシンプルなロックを奏でる中に無限の広がりを含ませる」ことを目指してバンド名をRock Gardenとしたのだが、分かってくれるだろうか。
 しかし一つ欠点が。これまで石庭をこの目で見たことがなかった。

 遠近法を用いて広がりを出した、ということで、構成要素も色々挙げられている。石の大小のほかにも色、塀の高さ(奥に行くほど下がっているのだ)などだ。さらによく見ると庭自体傾いていて、更に広さを感じさせる。

 ところが、更なる工夫に気がついた。あれ箒の目を残しているでしょ。間隔が向こうに行くほど狭くなっているのだな。当たり前といえば当たり前の遠近法で、それを指摘したものが見当たらなかったのがむしろ不思議。でも確かに言及しない理由も分からなくはない。他の遠近法の要素がすでに庭に作りつけられたものであるのに対して、箒の目の付け方は現在進行形でお寺の人が日々手入れをするもの。組織のノウハウとされているわけだろう。軽々しく書くわけにはいかないよな。

 エープリルフールネタのつもりなんだけど、何のことかわからないって?
 では近況報告を。

 甲子園のアルプスで、元カノが「こっちおいで、一緒に見よ」と呼んでくれたので昔の感じで駆け上がろうとして足がつってしまいました。ばれてないと思いたい。

 なんというウソっぽい、でもいかにもなネタだろう。微妙なウソ大賞があったらぜひノミネートしてね。
 アニメ「艦隊これくしょん」の金剛が誰かに似ているな、と思ったら彼女だったのか。

 甲子園だけで帰るのも何なので、桜咲く京都にも寄ってみたってことよ。

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