前回「みまもり体重計」を書いている時に見つけたことなのだが。広告ネタ、目次へ
象印がiPotなんてのをつくって「みまもりほっとライン」なんてをやっているらしい。
ポットを使う高齢者にポットをレンタルして、使用状況を指定先にメールする、というサービスのようだ。よく考えたな、というのが感想である。
ただし残念ながら「ポットを毎日使う」という習慣のある人なら、毎日電話したので多分足りるだろう。面倒だという人は子供としての責任をポットのレンタル費用に替えてしまったわけだ。一応当方は、体重と体水分率の変化を気にかけている。増えたらトレースの電話を入れる。(ポットを頼んだ人は、使われなかったら「大丈夫か?」とメールを打つのだろうか?)
外出状況もトレースできるらしい。ただしみまもり対象者が外出時と帰宅時にボタンを押すらしい。機能としては存在しているが、複雑なことをやろうとすれば、その分複雑なオペレーションが必要というのが問題である。帰宅したときにボタンを押し忘れたらどうするか?の対応策は知らない。
でもいいところもある。FOMAの接続機能を内蔵しているところ。これを考えると月3000円台のレンタル料も良心的だなという気になる。また電源に気を遣わなくてもいいところも助かる。(みまもり体重計の場合は、電池が一年しか持たないので帰省時に充電する必要がある。)でもさあ、電気ポットを使う、というのを前提とするにはなんか抵抗があるぞ。うちの親、腎臓病でとにかく水分をとるな。お茶なんぞ飲んでる場合ではない、という事情があるにせよ。
ならさ、こんなんでいいんでない?インターネット対応カーペット。というかマットレスかな。
踏むと時刻が記録されてWebにあがります。
遠隔地の息子としても親が動いているかどうか分かる。
踏んでも大丈夫な太陽電池がそこそこの価格で作れれば電源の問題は解決するのだが。ええい、めんどうだ。ウォシュレットと一体化してしまえ!自力で排便ができる場合に限られるが電源供給の問題にカタがつく。
体重と体水分率を子供にチェックされるのはいいとしても、さすがにトイレの回数をチェックされるのは我が親といえどいやかな?