ノーゲーム・ノーライフの作者である榎宮祐さんのツイッターによると、広告ネタ、目次へ
ChatGPTに自分の小説のラストゲームを質問したところ、当てちゃったらしい。
https://twitter.com/yuukamiya68/status/1637430918012092417?s=53&t=KeQ6ngKx5NxjJ5mwOc1oSg作者自身がChatGPTと会話しているうちに、作者の思考パターンを読み取ってこそできたのかもしれないが、つまり既存の作品を読み込ませれば、ラストがわかちゃうということなんだろう。となると未完のまま終わった作品のラストが読める可能性がある、ということだ。とすると知りたいのは隆 慶一郎の「死ぬことと見つけたり」。これはおおよそのメモが残されているので、かなり精度の高いものが期待できる。
もう少し技術が進むと、画像を読み込んで、続きを作る、というのも可能になるんじゃないかな。となると満場一致で「読みたい」となるのは「ガラスの仮面」だろう。作者は存命ながら掲載紙休刊。最終話を楽しみにしているうちに天寿を全うした人も多いかもしれない。
ゴルゴ13の最終話は、どうだろう。さいとうたかを氏はすでに作っていたそうだ(本人がインタビューで答えていた)。が、儲かっているようなので日の目を見ることはないだろう。これについては本人追悼の意味でも出版するのが良心だと思うがどうだろう。AIは本物を超えられないという砦になる。もちろん、手塚治虫の「火の鳥」の最終話も見たい。超過去と超未来から始まって徐々に現代に近づき、最後は現代の話で終わる、予定だったそうな。さて、AIはどう解くのか。
しかしこの話だけは「AIが解けるわけがない」と、全てのファンが確信しているに違いない。