マイクロソフトが有罪判決だそうだ。コンピュータネタ、目次へ
今後はどんな処分となるかが興味の対象。で、考えた。ブラウザの抱き合わせが悪かったわけだから。
こんなのでどうでしょう。
- まずブラウザのみをアンインストールするソフトを無償で提供すること。
- そのソフトについてのサポートを無制限に行うこと。
(もちろんアンインストールすると調子が悪くなったんだけど、という問い合わせにもオンサイトサービス)- 次いでブラウザを別商品とし、有料化すること。代金としてはPLUS!程度とする。
これはIE1.0がPLUS!として別売りされていたことにちなむもの。- もちろん現在使用しているユーザーからも金を取ること。
- 但し、即座にアンインストールしたユーザーについては支払を免除し、それまでに発生したはずの使用許諾権の代金はマイクロソフト自身が自分に支払うこと。
- そして、罰金はそのブラウザの販売代金を宛てること。
(罰金額はWindows出荷本数×PLUS!の代金となる。)
ものすごーく素直な発想だと思うのですが。マイクロソフトとしても今後はWindowsをブラウザの分だけ値上げしてもいいわけだから悪い話ではない。もちろんIEなしのバージョンも発売することになるわけだが、それは以前の和解案ですでに約束していたこと。
罰則が罰金の場合は、控訴する場合でも支払う準備があることを証明するために、相当額を裁判所に預けないといけないんでしたっけ。