暑くなってきたので、髪型をベッカムにして帰ってくるとプリ子(3歳9ヶ月)が櫛を持っていきなりトンガリを潰しにきた。「(髪の毛が)たってるのやだ」そうな。ああ、馴染みの美容師さんの力作だったのに。コンピュータネタ、目次へいつも自宅でメインに利用しているノートPCのディスプレイが、今年の正月頃からおかしくなってしまった。水平方向が1本とびになって、さらにちらちらするというか。ようするに実に見にくい。
だましだまし使っていたが、とうとう買い換えることとした。ディスプレイの調子がおかしくなったくらいで全部取替えというのは勿体無い、というニョーボのお言葉でノートは止めて省スペースデスクトップにすることに決定した。更には保証が一年では短い、というニョーボのお言葉で拡張保証をつけてくれるLaoxで買った。メーカーはNEC。フロッピードライブがついているのはこれしかないのだ。で、買った。当然、ラックの組み立てを含むセットアップ/環境移行は当方の仕事になる。
従来は、CドライブはOSとメーカーソフト(デフォルトのインストール先がC:\Program Filesのもの)。パソコン通信環境やデータはDドライブ、と住み分けをしていたのだが、どういうわけか、この機種、Cドライブが約60GB、Dドライブは約2GBとえらいアンバランス。レジストリにファイルのパスを切っているソフトが多いから単純移行は難しいぞ、どうしようかと迷っていると、パーティションを切りなおしなさい、というニョーボのお言葉。「なんでもCドライブに入れるなんて気持ち悪いじゃない。」
Norton Ghostでバックアップをとって/FDISKでパーティションを切り直してと考え、試していると、どういうわけかCD-Rにイメージファイルが作れない(いきなりCD-R書き込みエラーになる)。
うーんパーティション切り直しソフトがいるなあ、とブツブツ言っていると、ニョーボが「いくらくらい?」「一万円程度」「じゃあ、買いな」。
どーやら我が家のパソコン関連の決定権はニョーボに移行していたらしい。(^^;まあ、今や上級システムアドミニストレーターであるニョーボの辣腕は以前より有名ではあった。1993年末(486/66の時代)あたりに、会社でパソコンの見積もりを持ってきた営業の方に「あんた、なんでプリンタの機種がこの前と違うのよ。トナーを別に用意しないといけないじゃない。値段も高いし、前のといっしょにしなさい。
(間)
まあ、金額はこれで通すから、プリンタは前といっしょの安いやつ、その代わりモニターを17インチにして、あまったお金でメモリを積めるだけ積んで。」とのたまわった奴である。そんなかんなで、Partiton Magicを買ってインストール、パーティション変更のオペは一瞬、動作は一晩。無線LANのカードを挿して、設定をコピーして、データ移行に3時間強。
WorkPadのシンクロソフト、デジカメのシンクロソフトを入れなおす。エディタはずっとWZを使っていたけど、クリップボードのショートカットキーが使えないというバグに嫌気がさしているので今回TeraPadを試してみることに。ブラウザはNetscape7.0を入れた。よく考えると我が家はあまりソフトを入れていないなあ。
ワープロ、表計算、Webブラウザ、メーラー、エディタ、NiftyServeの通信、FTPクライアント、WorkPadとデジカメのシンクロソフト。あとオンラインソフトとしてはJRenamerとかVixを愛用しています。ありがとうございます>作者の方。もちろん自作のソフトも入れておりますよ。あとでDelphiを入れておこう。え、インストールソフト、十分多いですか?CD-Rを焼くというのをやってみたが、感動。
デジカメでとったデータをボンボン焼いて、父親に送るとさぞ喜んでくれるだろう。音楽CDもダビングしてますよ。カーステレオ用に音楽CDを焼くのはアリだと思います。(音像が膨らんで低域にしまりがなくなりますが、所詮カーステレオ。)
昔せっかくDATを買ったのになあ、殆ど使わなかった。でもDAT自体はコンピュータのバックアップメディアとして生き残っていたりするのだから、歴史とは皮肉なものである。(あー、この表現ギャクですよ。)でもまだNiftermがtelnetで使えないのだなあ。AirCraftは一発だったのに。PalmとのHotSyncもマルチユーザーだけに設定が面倒だし。
それにしても、WindowsXPはどうしてこんなに止まるのでしょう。多分バックグラウンドでは何らかの処理をしているとは思います。でもエクスプローラーでフォルダを開く、といった単純な作業が、いきなり遅くなるので止まっているとしか思えないのですよ。まさかMacOSのように、仮想記憶のページングができず何かあるたびに、スワップファイルとメモリのシンクロをとっているとか???
まあ、256MBの主記憶域の管理を16MBの時と同じロジックで行っていたら、Microsoftだからなんか起こりそうだなあ。ひょっとして、常駐している(といううわさの)IEが独自にメモリを占有して、そいつとOSが時々メモリの調整をしているとか。(ありうるだけにおそろしい。)