最新Windows対応キーボード

 サッカー日本代表の次の監督。誰になるのでしょうかねえ。下馬評にはまったくあがっていませんが、私としてはリトバルスキーになってほしいなあ。
 まず日本語が話せる。たいしたものだね。来日してから勉強して、また横浜フリエに関係していることからも分かるように日本のサッカーを地域になじませ、若い人をどんどん育成することも考えてくれている。どうしてここまでやってくれるのかという感想を持つほどだ。
 多分、かつて1FCケルンで同僚だった奥寺氏の人柄に惹かれたんだろう。
 ただし、ジーコが鹿島アントラーズを強くした、と言われるように、リトバルスキーがユナイテッド市原を強くしたと言われていないのがネックかなあ。
 でも次のワールドカップに出たとして、スタンドが味方についてくれるのは何よりもでかい。やはり監督が元ドイツ代表のビッグネームだったりすると、開催国ドイツのみなさんも声援してくれるでしょう。

 で、キャンプ地はケルン?邦人の多いデュセルドルフ?(気が早い)


 普段会社で使っているOSを遅ればせながらWindows95からWindows2000に入れ替えてしばらくたつが、なんだか肩こりがひどい。仕事量がかなりキャパシティを超えているのでそのせいでもあるのだろうが、どうやら別の理由があるらしい。IMEが強制的にATOKからMS-IMEになって、しかも辞書ファイルが上書きされたことも当然あるが、第一の原因はキーボードを叩くとき力を入れすぎていることと思われる。確かに指先も変な具合だ。

 なんで指先にこんなに力が入っているのだろう、ThinkPadのキーボードは叩きやすいんだけどな、でキーを叩くときの自分の態度を内省した。すぐに理由が判明した。Windows2000ではキーを叩いてから文字が出力されるまでの時間がWindows95の時代と比べて多少長いので、その間キーを押しっぱなしにしている分、指先に力が入っているようだ。私のキータッチはそういうリズムなのだ。
 でも自宅で使っているデスクトップもWin2000に最近変えたし、CPU速度も同じくらいだがキーを余分に押しているだけ、キートップが指先にまとわりつくような感覚はないなあ。不思議である。
 で、この両者の差を考えた。デスクトップで使っているのはIBM101キーボード。メカニカルスイッチである。キー入力の際に盛大にカチャカチャ音を立ててくれるので音に反応してキーから指を離しているようなのだ。会社のThinkPadにはこれがない。従って画面が反応するまでキーを押しつづけてしまうのだろう。ストロークの浅さも無縁ではないはずだ。
 ということは、ThinkPadにもIBM101キーボードを接続すれば肩こりは軽減されるはず。
 しかしいくつか問題がある。

 上の二つは何とかなるだろう。社内を探し回って使ってないIBMメカニカルキーボードを拾ってくるのはできない相談ではないし。そうしなくとも別の小型メカニカルキーボードで妥協するのもやぶさかでない。しかし問題は「音」である。これはメカニカルキーボードの宿命的問題だ。
 極端に音の少ないメカニカルキーボードを使おうか、まあ周りの人に我慢してもらえる程度のものを探して。しかしFLICOなんぞはメカニカルタッチを強調するためかむしろ音を盛大に出すように設計されているようた。音の小さいメカニカルキーボードといえばErgoKeyboardくらいしかない。でもあれは癖があるからなあ。若松通商のやつはスペースキーの形状に問題があり、私の場合手前の角に親指がぶつかるのだ。

 ひょっとして、タッチがしっかりしていれば、換言すればキーを押さえたことが感覚的にしっかりと捉えられれば、音がせずとも私の神経はキーボードを押さえたと安心して次のタイプに移ってくれるかもしれない。とするとエンブレムスイッチでも打ち込みが深ければよい?となるとかのHappy Hacking Keyboardが候補に上がってくる。あれは小型だから気になっていたのだ。カーソルキーが独立せず、ファンクションキーが右小指でしか叩けなかったころは使う気になれなかったがLiteIIであればその辺は解決されている。(使わせてもらったが、カスカスとしたタッチがどうしても好きになれない。

 みなさま、こういうときのお勧めキーボードってございましたら教えてください。小さくてクリック感がしっかりしていて、音が静かなもの。
 Windows用として、Windowsにしか使われないキーを追加したキーボードを作ったり、インターネット対応キーボードと称して、ブラウザ起動専用ボタンを追加するキーボードを作るのなら、ずんずん重くなるWindowsの反応速度に違和感がなくなるような方向でキーボードを設計していただきたいものである。それこそがまさにWindows対応キーボードと呼ぶに値するものでありましょう。

 なお、上の文を読んで「こいつはタッチタイプが遅いのか?画面に表示が出るか、音が聞こえるまで次のキーを叩けないとは?」という感想をもたれた方がおられるかもしれませんが、そのとおりでございます。

 ギターを弾くときも、弾いた音が聞こえないと次の音が弾けないため、Deep PurpleのHighway Starより速くは弾けません。まてよ、Scatterbrainのリフだけは手癖で弾くなあ、あれは体の中から湧き上がってくるノリが指を動かしてくれるのだ。そんなもんかもしれない。ピアノの弾ける友人に今度会ったとき聞いてみよう。「エステ荘の噴水」の冒頭はノリで弾いているのでしょうか?と。

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