地球温暖化が進んでおり、それは大気中の二酸化炭素の量が原因であるということになっている。これを正しいと仮定して、地球温暖化を防止する方法を考えた。社会問題ネタ、目次へたしか子どもの頃読んだ百科事典では、何十億年も前の大気には酸素というものが全然なくて、二酸化炭素ばっかりだという話であった。
それが炭酸同化作用などというもので、酸素という物質に変わったそうだ。要するに
(二酸化炭素)−(炭素)=(酸素) という式が成り立って地球はこうなったということである。
ということは地球上には、大気中の酸素に見合う分だけの炭素が、どこかに存在していなければならないはずである。
それらは光合成によって植物の体を形成している。あるいはそれを食べている人間などの動物。そして、植物の化石など、つまり石炭や石油ですね、に存在することになる。逆に動物植物が全部死んで分解され、石炭石油を燃やし尽くせば地球上の酸素はなくなってしまう計算となる。
以上より導き出される結論は、二酸化炭素を吸収して酸素にするには、さすがに今から植物の化石を作るのは大変だから、これらの動植物(いわば酸素キャリア)の受領を増やすというのが効果的な手段である、となるはずである。
ということは具体的には以下のような手段を用いるべきであろうか。
ずいぶん直感と違う結論が出た。
- もはや成長する見込みのない大木を切ってしまって、新しく成長しそうな木を植える。(切った木を腐らないようにするのが大変)
- 動物をどんどん増やす。人間を増やすのが手っ取り早いか。
- 火葬をやめて土葬にする。
単純に二酸化炭素を減らすというのなら、石灰岩にしてしまうという手もありそうだ。(中学生の時、石灰岩に塩酸を注ぐと二酸化炭素が出てくるというのをやった記憶がかすかにある。)
では、二酸化炭素を石灰岩にするにはどうすればよいか。まさか化石燃料を燃やして、それ以上の二酸化炭素を飛ばすわけにはいかないから、珊瑚にがんばってもらって水中の二酸化炭素を珊瑚礁に変えてもらおう。
そこで珊瑚礁を保護しようというみんなの意識を高めて、、、そのためにはスキューバダイビングを流行らせて珊瑚礁のすばらしさをみんなに知ってもらうのが良いなあ。