財政難の劇的解決法(増税・インフレ不要)

 韓国の大統領が、天皇の訪韓を依頼しておいて、来るんだったら土下座しろ、なんて言ったそうだ。
 「護憲派」を名乗る朝鮮シンパもこれで韓国を批難せざるを得なくなった。つまり、日本国憲法第一条によると、日本国民の総意に対して土下座を強要したことになる。
《天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。》

 こうなると憲法上、韓国との国交は半自動的に断絶となる。少なくとも大使は置いちゃダメ。理由は憲法第7条ので規定する国事行為を立場上するわけには行かないからだ。
《外国の大使及び公使を接受する。》

 融通効かせてくれ、って言うかなあ。すると筋を通してこちらが融通しても文句を言わないで欲しくなる。「韓国に対してだけは憲法第9条を適用しない」とかね。まあ日本としてもこの程度のことで憲法を曲げたくないからやらないけど。それに紛争があったら困るのはそっちだろう。無慈悲な報復を公言している北朝鮮が隙を突いて攻めてきたら一巻の終わりである。大統領も竹島に上陸するなんてことをするよりも「朝鮮統一」を目標に掲げ、少なくとも朝鮮戦争を正式に終結させる方が歴史に残ると思うんだがいかがだろう。
 そういうことであれば日本としても協力したい。影響力を増す中国に対する防波堤として韓国って役に立っていると思うんだ。(二国間FTAの具合を見るとあてにならないのかなぁって気もしてきたが。)

 この辺で論を終わらせておけば、皮肉が利いてるなあ、程度にとどまるのだが、当方更に嫌なことを考えついた。「憲法第9条を曲げなくても、韓国に派兵できるじゃん。」つまり「国際紛争を解決する手段」でなければいいのだ。「交戦」でなければいいのだ。
 「日本が貸した金を当初の約束通り返せ」「返さない」「じゃあ取り立てる。」
 契約に基づいて貸した金を取り立てるだけだ。紛争の解決ではない。戦闘でもない。
 これが「担保として任那を占領する」なら国際紛争になりうるが、正式な契約に基づいて貸したお金を返してくれないのを強制執行するわけだ。民事の問題かもしれないが「国際紛争」なんてたいそれたものではない。税務署の差し押さえを「戦闘」と呼ぶ人はいないだろう。

 これが勝手に上陸してその土地の富を略奪する、なら欧米得意の侵略だが、正式に貸した金の回収である。間違っても侵略ではない。まあ片っ端から金目の物を差し押さえていくわけだから見た目は略奪に似ているが、そのへんは混同しないでほしい。そして現地の慣習を考えると民間人のものを取り立てても構わへんみたいやなぁ。(引揚者をよってたかって略奪したのを正当化している国だから、そういう価値観なのだろう。郷に入っては郷に従え、である。先方の価値観を尊重しての貸金回収だからますますもって侵略とは程遠くなる。)

 民主党政権は「霞が関埋蔵金があるから増税は不要」と言った。実は出て来なかった。そこで震災もあり、公約違反の消費税増税をやってのけたが、よく考えると更に凄い埋蔵金があるじゃないか。赤字国債不要だぞ。なかなか返してくれないようだが今の国民感情なら、取り立てもありかもしれない。いいタイミングとは言えないが、今の日本の実行部隊は戦後最強だぞ。東日本大震災救助という「実戦」の経験は大きい。国を守る、国民を守るという意識は強い。
 なぜなら救助活動に対して国民総意の感謝があったからだ。

 法整備は必要だね。海外での取り立てだから抵抗者を現行法の「公務執行妨害」で逮捕するわけにはいかないだろうし。未遂(銃を持って撃とうとするとか)をどう取り扱うかも基準が必要だ。命の危険があった場合、どこまで「自衛」を認めるか、とかね。
 返してくれないお金の取り立てなんだから、それで怪我するなんて馬鹿らしいよね。従わなければすぐに強制的に制止、でいいと思うのだが。

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