ガソリンスタンド、最近はとってつけたようなプリペイドカード制度にしているところが多い。「とってつけた」と評したのは、そのフローがまた分かりにくいからである。社会問題ネタ、目次へ
仕方なくチャージしたのだが、給油しようとすると「このカードは取扱できません」。カードにロックがかかっているとか。「ロックがかかっているなら入金不能としておくべきである。お金だけとって使えませんはないだろう。誰がこのシステム作ったのだ。」対応した人があまりにもアレだったので〜自分は悪くない。店長に聞いてくれ。じゃあ連絡してくれ。誰が店長に電話するなんて言いました。じゃあ電話番号教えてくれ。個人情報です。違うだろ。そう習いました。今度店長はいつ来る。明日の早番です。早番て何時だ。無回答。こりゃあれだな。仕方ないので会社に直接連絡を取った。(うちの娘いわく「パパ相手に個人情報なんて言ったのがまずかった」。そりゃ、ロックされていることを示す際に、ロック対象の一覧表を私に見せたからなあ。個人情報が書かれてますのに。)
会社の対応がまあまあだったので、ホントは書きたくなかったのだが、導入部分として以上がどうしても必要だった。さて会社のWebサイトに連絡フォームがあってそこから事情説明を入れたのだが、非常に嫌な一言が「当社の個人情報保護ポリシーに同意しました」にチェックを入れないと送れない。個人情報を手抜きの言い訳と認識しているような人間を雇っているところのポリシーに同意なんぞできるわけがない。が、仕方がない。その代わりネタを一つ思いだした。おい。ガソリンスタンドに「防犯カメラ」を設置していたよなあ。防犯カメラに映った私の姿は間違いなく「個人情報だよなあ」。僕は防犯カメラに撮影される前に、君のとこの個人情報保護ポリシーに同意してないぞ。
つまりこういうことだ。投書前に個人情報保護ポリシーに同意してもらう程度の必要性を感じているならば、カメラを回す前に個人情報保護ポリシーの同意確認を取らないのはおかしいだろう。つまり、少なくとも建屋に私を入れる前に「個人情報保護ポリシー」を見せて、同意したなら「自動ドアにタッチしてください」ってやんないと筋が通らない。
これが「勝手に撮影します。何かあったら自分ところが責任をとります」ならまだ分かる。ようするにここでも「個人情報保護」を言い訳としているわけだ。もちろん、この会社にとどまらず。防犯カメラを設置しているすべての5000人以上の情報を持っている事業者は、このポリシーを確認してから撮影を開始するようにしているか、あるいは防犯カメラの映像についての全責任を持ち、かつ消去の申し出があればそれに応じる仕組みを作りこんでおく必要がある。でないと法律違反だろ。
どうする警備会社。基本契約を見直す必要があるね。相談には応じるよ。