指定感染症の情報公開積極的に

 特措法の法案が閣議決定したそうな。私権制限を伴うので警戒されているらしい。
 閣議決定は信頼がおけないものの代表格となった感があるが(失言を糊塗するために用語の意味を変えることにまで使われた)、悪法もまた法である。(いや、法が悪いのではなく運用が悪いだけ。~首相が強い意志を持って三権分立を遵守するはずと仮定している法体系が悪いといえば悪いのだが。)
 しかし、当事者以外全員一致で制限したい私権はあるね。
「隠す権利」だ。

 亡くなった人の年齢や性別は遺族の意向にかかわらず公開。
 罹患した人が、どこにでかけたか、どの電車でどこからどこまで通勤しているか。
 この辺の情報は包み隠さず示してもらいたい。
 だって武漢肺炎の治療費は指定感染症に指定されているから無料。つまり税金から出ているんだよ。
 その分、罹患情報を社会に還元するのはむしろ当然じゃないかな。

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