食品会社が自覚してなさそうなこと

　大麻成分の入ったグミ、なんてのが売られていたらしい。
　日本ハムが作ったのか?と疑った。
　だってやりそうだもん。

未認可の成分を使う。
指摘されると、そもそもそれを問題とするのがおかしいと開き直る。
海外では大麻認可の動きが広まっている、とか言って。
ごまかしきれないと分かれば改善を約束する。
運動して何となく許可されるよう持ってゆく。
改善への約束を反故にする。

　日本ハムが新球場エスコンフィールドでやっていることを当てはめるとこんな風にしっくりくる。
　食べるものを扱っている企業は、それだけ信用が大事だということがわかってないようだ。そもそも「新球場が規格を満たしてない」なら
「札幌ドームに戻る」
というわかりやすい選択肢があるのに、検討された形跡さえない。
解決する気はなかったということだ。
　騙されている北海道のファンは「レベルが低い」と言ってさしつかえないかしら。
(怒った人いるかな?でも、中曽根元首相の言動を下敷きにしているのだよ。)

　まあ、食品会社の信用、という点では消費税毎に缶飲料を値上げして、指摘されたら「1台の自販機内で消費税の上げ幅に納まるよう調整する」と嘘をついてそのままのコカ・コーラも大概だ。だから私は「コカイン」が入っていたというコカ・コーラは飲まないことにしている。(コカインと大麻成分、縁語になっているのは偶然です。ホントに偶然だからな。)

　さて、日大出身の「ジャーナリスト」は、各大学の寮に件のグミがないか血眼になりながら皆で苦しみを分かち合う機会を探しているだろうか。