オリンピックのマラソン対処策

 東京オリンピックは極端な高温多湿の中実施される。
 路面が熱くてランナーには過酷である。なので反射率の高い(白っぽい)アスファルトで道路を打ち換えるという案が出ているらしいが、今度は目にやさしくなかろう。(照り返しもひどくなるし。)

 ここは日本の伝統「打ち水」だ!
 ということで、先導車を散水車にしてはどうだろう。これならその場限りの対策のためにアスファルトをひっぺがして、をしなくて済む。アスファルトを吸水性のものにする必要があるが、これはオリンピックが終わってからも役に立つものだ。
 どうしても道路工事をしたいというなら、田中角栄の選挙区で実績を積みまくった「消雪装置」をコース部分に埋め込むのがよい。
これで競技中水を流し続ける。なに、東京でもたまにドカ雪が積もるから、以後役に立たないわけではない。

 落としどころは打ち水隊が42.195kmに渡って並んで頑張る!くらいかな。ボランティアに申し込むから優先的に採用してくれ。応援するために四か国語とは言わず八か国語くらいは覚えるつもりだ。
 日本の美しい(省エネ)文化である「打ち水」をオリンピックを通して世界に発信するとともに、東京都は経費節減が図れ、「オリンピック公式ひしゃく」というのができてIOCも儲かる。
 いいことづくめと思うが如何だろうか。

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