オリンピックのスポンサー

 従来1業種1社だったはずが、東京では2社になっている。
 みずほ、三井住友は「オリンピック関連の外国為替が独占できれば安いもの」、NEC、富士通は「情報インフラを独占できれば安いもの」と計算したのだろうが、ふたを開けると「話が違う」。さぞご立腹だろう。
 新聞社があってテレビ局がないのは不自然だが「テレビ放映権料」で沢山支払うので実質スポンサーというので理解できる。ところがなぜかスポンサーにゼネコンの名がない。
 競技場建設その他で一番便乗しているのに金を出さないというのはおかしい。一業種一社の原則が保たれていれば、その会社にしか発注しないということにつながり、トータルコスト上昇を招く可能性もあるが、一業種複数社なら何ら問題はなかろう。新聞社なんか読売、朝日、日経、毎日と4社だぞ。
 今からでも遅くない。ゼネコンを公式スポンサーにして新国立競技場の建設費くらいは出してもらおう。これで建設費が当初見積もりに収まったりして。
(平昌オリンピックもこの手で・・・ってもう間に合わないよね。問題はスタンドに屋根も壁もない、というよりそれに加えて「仮設なので足元が吹き抜け」つまり風が吹き放題で下半身が滅茶苦茶冷える、ことを問題視しないといけないように感じるのであるがちゃんと対策はとられているのだろうか?厚着して行ってもボディチェックで脱がされて。。。厚着必須ということは、いろいろ隠しやすいということよ。)

 日本の場合はものすごく簡単に金の問題が解決できたような気がするのは気のせい?
 でも築地と豊洲、2つの市場がともにスポンサー、というのはやらない方がいいだろうなあ。

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