反対するだけではだめだから、どこまで対策を取れば五輪を実施しても仕方ないと思えるか、それを考えてみた。こういう議論もまた必要だと思う。スポーツネタ、目次へここまで徹底すれば感染者は出ないはずなのでPCR検査は実施しない。これでもし感染者が出たら?という仮定の話はしなくて済む。各国の責任で本国にお帰り願うだけだ。
- まず入国は「選手のみ」。関係者や役員は入国不可。テレビクルーも日本人ないし日本駐在の外国局員で回してもらう。
- 選手は専用機を各国がチャーターして羽田空港に着陸。
- 当然全選手一括。開会式の2週間前までに。
- 羽田から選手村までは船で選手村に移送。
- 2週間は外出禁止。
- ただし米軍基地で練習するのは認めようかなあ。え、不公平だ?なら空母の甲板での練習は認めるとしよう。というわけでこれに合わせて南シナ海に空母を派遣した国で寄港をみとめてくれというところも出てくるだろう。(イギリスは来るらしい。)
- 選手村の食事は幕の内弁当を提供。宗教上食べられないものは残してもいいよ。
- (これ、絶対必要。カフェテリア方式だとクラスターが発生するのは自明の理。)
- 開会式(&閉会式)の行進は中継で。
- 選手村の廊下でも歩いて撮影してはどうかな。
- 会場までは専用のバスかヘリコプターで運ぶ。
- 競技が終われば即帰国。
- 各国はチャーター便の手配が大変そうです。
ただし各国が独自で行う分を制限するわけには行かない。もちろん陽性者が出た国の選手団は全員隔離するが。
隔離場所はダイヤモンド・プリンセス号を無償で徴用し(どうせ稼働してないのだ)、責任者に岩田教授を任命。帰国は各国の責任で。なお、幕の内弁当は当初の滞在期間分しか用意しないので、万一に備え大使館経由の食事の差し入れは認める。小うるさいがテニスの全豪オープンレベルの規制だ。そんなに悪いものでもなかろう。岩田教授も辣腕が震えると(ナイスな誤変換)武者震い。
ただしオリンピックはテニスという接触を伴わない競技だけではない。そこでこれを追加すべきだと考えている。
競技中はマスク着用。しかし水泳のとき、水圧で外れた場合は失格としないようにしたい。さて、後半の陸上競技となると、殆どの国の人が「陽性者が出たから」と帰国してしまい、結果として日本メダルラッシュとなるかもしれないが、それは計算してなかったなあ。