カーリングに得失点差を導入する

 ここのところどんな女優よりもテレビでのアップが多いのは、カーリング女子のスキップ藤澤五月さん。その表情への視聴者の感情移入も相当のものだが、こちらはサードの吉田 知那美さんが強力なライバルとして立ちはだかる。

 さて、カーリングは「相手の勝ちを認める」コンシードという制度があるが、これ「コンシードにしたら○点差」というルールを設けるとさらに駆け引きの面白さが増すのではないだろうか。

 どういうことかというと、トーナメントの順位に得失点差を使う可能性ができ、さらに「得失点差を何点にするか」という調整ができる、ということだ。
 現在、カーリングの順位は○勝○負、ようするに勝率と、勝率が並んだ場合は直接対決の結果で決まることになっている。これがサッカーのように「得失点差」が使えるとわかりやすくなるということだ。で「コンシードにすると一律3点差」とか決めておくと「傷口が開かないうちに」という計算をして含みをもたせたまま敗北する、という計算が出てくるようになるのでは、ということである。
 まあ「完敗するだろう」ということで最初から試合放棄という国も出てきそうだから、5エンドまでは必須、とかコンシード時点の得失点差を下回ってはいかない、なんて追加条項は必要だろう。

 いろいろ異論はあるだろうが、
「ダブルヘッダー、大変じゃね?」
選手の健康を考えて、で試合時間短縮策、とおんないかなあ。


 スポーツでは反則があっても次のプレイが成立すれば、その反則は問われなくなる。(アドバンテージを見て、という例外はあるが。)
 ワリエワのドーピング。2週間以内に指摘、という規定を無視し、代表メンバー変更もできない時期になってから「2ヶ月前のアレ、おかしいよ」というのは、違反の内容はともかく、原則からは外れている。ならばマラドーナの神の手ゴールは取り消しで一発退場、伝説の7人抜きも無効でないとおかしい。
 もし、この時期に「疑惑」を出してくる理由があるとするならば
「ロシアの立場を悪くして、国際世論を刺激することにより、ウクライナ侵攻を止めさせる」
くらいしかない。

 自らの手を汚してでも戦争を止めたフィギュアスケート選手。史上最高のアスリート。

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