投手としても打者としても、というのが可能なことは大谷翔平が証明した。スポーツネタ、目次へ
当初は「プロではどちらかに専念すべきだ」という意見が主流で、どちらがいいか、で議論もあったわけだが。まあそこは一億人に一人位の割合でスポーツが異常にできる遺伝子というのが発現するというはなしもあり、だから今みたいになったのだろう。しかし将来的には「衰えたとき、どちらに専念すべきか」という議論が生まれてくると予測している。体への負担が大きいのは確かだ。オールスター戦のホームラン競争の後、試合では打てなかったことから、大谷といえど「疲れる」ということは間違いない。選手として今がピークだろうが、いや、もっとピークが続いたとしても、さすがにいつかは衰える。そのとき、投手に専念するか、打撃に専念するかの選択が迫られることになろう。
背は高いから守備はファースト、ないしDH専門でいいかな?いろいろありはするが基本的に圧倒的な身体能力で、はっきり言うとパワーで押し切るタイプだから、先に通用しなくなるのは投手だろうと思う。(多少鯖読みしてそうな)日本最速165キロの速球もカットされたのだ。打ち返されるのは時間の問題だろう。というわけで打撃専念というのが見える。
もっとも二刀流が通用しなくなった時点で本人「引退」するかもしれないね。
その後は日本ハムで「監督」というのが妥当なところか?
投手経験、野手経験がある監督というのは貴重。そのとき、いかに自分が栗山監督に特別扱いされていたか身にしみてわかることになるだろうから、本人にとってもいい経験になると思う。