ERPGイベントコマンドリファレンス
[トップページ] [ERPG]

ERPGイベントコマンドリファレンス

ERPGのイベントのコマンドの説明です。 コマンドに指定するパラメータ、戻り値、フラグの変化などを調べることができます。 キーワードで検索したい場合は、ブラウザの検索機能を使用してください。 IE・NNなら Ctrl + F で検索できます。

分類

コマンドは下表のように分類されています。

基本コマンド他の分類に属さないコマンドです。
代入・演算・比較・分岐変数による演算や、条件分岐などを行うコマンドです。
画面表示グラフィックやテキストの表示、マップの位置変更などに関するコマンドです。
選択ウインドウゲームのプレーヤが項目を選択するときに表示されるウインドウに関するコマンドです。
BGM・SEBGMと効果音に関するコマンドです。
オブジェクトオブジェクトの位置やパラメータなどの設定に関するコマンドです。
パーティーパーティーの位置やパラメータなどの設定に関するコマンドです。


基本コマンド

イベント終了
説明 このコマンドの位置でイベントが終了します。
パラメータ なし。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

キー入力があるまで停止
説明 このコマンドの位置で、キー(選択キーかキャンセルキー)入力があるまで、イベントの実行を停止します。
パラメータ なし。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

このイベント終了後に実行するイベント番号設定
説明 現在のイベントが終了したときに、続けて発生するイベントの番号を指定します。
パラメータ 1:イベント終了後に発生するイベント番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

店表示
説明 あらかじめ作成しておいた店を表示します。
店のデータはゲームデータエディタで作成します。
パラメータ 1:表示する店の番号
戻り値 店で取り引きがあると1、なければ0が返されます。
フラグ 変化なし。

現在のマップの情報調べる
説明 現在読み込まれているマップの情報を調べます。
パラメータ 1:調べる情報の種類を指定します。

マップ番号を調べる場合は0を入力します。
地域の種類(平原、ダンジョン、町)を調べる場合は1を入力します。
マップのBGM番号を調べる場合は2を入力します。
戻り値 このコマンド実行時に指定したパラメータによって、戻り値の種類が異なります。

パラメータに0を指定したときは、マップ番号が返されます。
パラメータに1を指定したときは、地域の種類が返されます。(平原なら0、ダンジョンなら1、町なら2)
パラメータに2を指定したときは、マップのBGM番号が返されます。
フラグ 変化なし。

設定ファイルにデータを書き込む
説明 設定ファイルにデータを書き込みます。
設定ファイルとは、ゲームのセーブデータとは別に、何らかの情報を保存するためのものです。
設定ファイルの情報は、ゲームをロードしたり新規に開始したりしても、保持されています。
マルチエンディングのゲームでのクリアしたシナリオや、プレーヤのキャラクタが死んだ回数などを記憶できます。
設定ファイルのファイルネームは、tmp01.dat です。
パラメータ 1:書き込むセクションを指定します。
2:書き込むキーを指定します。
3:書き込むデータを指定します。

設定ファイルのデータの例
[123]
456=789

[10]
1=321
2=432

セクション123のキー456にデータ789が書き込まれています。
セクション10のキー1にデータ321が書き込まれています。
セクション10のキー2にデータ432が書き込まれています。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

設定ファイルからデータを読み込む
説明 設定ファイルからデータを読み込みます。
パラメータ 1:読み込むセクションを指定します。
2:読み込むキーを指定します。
3:読み込みできなかったとき(指定したセクションやキーが存在しなかったときなど)に、戻り値に返される値を指定します。(エラーコード)
戻り値 指定したセクション・キーのデータ。
フラグ 変化なし。

指定時間待つ
説明 イベントの実行を指定した時間停止します。
パラメータ 1:実行を停止する時間を指定します。[ms]
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

イベント終了後タイトル画面表示 (ゲーム終了)
説明 イベント終了後にタイトル画面に戻ります。
パラメータ なし。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

このイベント関連付けたオブジェクト番号返す
説明 このコマンドを含むイベントを関連付けたオブジェクト番号を調べます。
パラメータ なし。
戻り値 オブジェクト番号。
フラグ 変化なし。

セーブまたはロード画面表示
説明 ゲームのセーブまたはロードを行うメニューを表示します。
パラメータ 1:セーブ・ロードメニューを表示するなら0、セーブのみなら1、ロードのみなら2を指定します。
戻り値 ゲームのプレーヤがセーブを行った場合は1が返されます。
ゲームのプレーヤがロードを行った場合は2が返されます。
セーブもロードも行わなかった場合は0が返されます。
フラグ 変化なし。

現在の時刻を返す
説明 ゲーム中での時刻を調べます。
ゲーム中の時刻は、1日24時間です。
パラメータ なし。
戻り値 現在の時刻が返されます。
フラグ 変化なし。

現在の時刻を設定する
説明 ゲーム中での時刻を指定します。
ゲーム中の時刻は、1日24時間です。
パラメータ 1:指定する時刻。(0〜23)
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

ユーザ登録完了しているか調べる
説明 ゲームのプレーヤがユーザー登録を完了しているか調べます。
パラメータ なし。
戻り値 ユーザー登録が完了していないなら0を返します。
ユーザー登録が完了しているなら1を返します。
ユーザー登録機能を使用していない場合も1を返します。
フラグ 変化なし。

現在の時刻を表示する
説明 ゲーム中での時刻を表示します。
ゲーム中の時刻は、1日24時間です。
このコマンド実行前にテキスト表示領域が表示されている必要があります。
パラメータ なし。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

主人公のオブジェクト番号返す
説明 主人公のオブジェクト番号を調べます。
主人公のオブジェクトとは、ERPGのゲームデータエディタの設定のページで、主人公に指定したオブジェクトのことです。
主人公の名前がゲームのセーブ・ロード時に表示されます。
それ以外では、他のオブジェクトとの違いはありません。
主人公を、操作するパーティーに必ず含める必要もありません。
パラメータ なし。
戻り値 主人公のオブジェクト番号が返されます。
フラグ 変化なし。

主人公のオブジェクト番号変更
説明 主人公のオブジェクト番号を変更します。
パラメータ 1:新たな主人公のオブジェクト番号を指定します。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

魔法またはアイテムが発生させたイベントであるか調べる
説明 このコマンドを含むイベントが、魔法またはアイテムを使うことによって発生させられたか調べます。
パラメータ なし。
戻り値 魔法またはアイテムを使うことによって発生させられたイベントなら、魔法またはアイテム番号が返されます。
フラグ 戻り値の値が魔法番号を示すなら minus flag が on にセットされます。
戻り値の値がアイテム番号を示すなら minus flag が off にセットされます。

指定した魔法またはアイテムが発生させたイベントであるか調べる
説明 このコマンドを含むイベントが、指定した魔法またはアイテムを使うことによって発生させられたか調べます。
パラメータ 1:魔法またはアイテム番号を指定します。
2:パラメータ1が魔法番号を示すなら1、アイテム番号なら0を指定します。
戻り値 指定した魔法またはアイテムが発生させたイベントなら1が返されます。
それ以外では0が返されます。
フラグ 変化なし。

戦闘開始
説明 指定した敵パーティーとの戦闘を行います。
パラメータ 1:戦闘を行う敵パーティー番号を指定します。
戻り値 戦闘の結果が返されます。
敗北なら0、
勝利なら1、
味方退却なら2、
敵退却なら3が返されます。

逃げることができない敵パーティーとの戦闘の場合の結果は、勝利か敗北のみ。
フラグ 変化なし。


代入・演算・比較・分岐

指定した行にジャンプ
説明 イベントの実行位置が、指定した位置へジャンプします。
パラメータ 1:ジャンプ先の行番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

戻り値を比較
説明 戻り値の値を調べてフラグをセットします。
引き算のコマンドとは異なり、計算の結果は戻り値に代入されません。
引き算の結果は必要ではなく、フラグの値のみを知りたいときに使用するコマンドです。
パラメータ 1:ここに指定した数値を戻り値から引き算した場合のフラグがセットされます。
戻り値 なし。
フラグ セットされます。

条件ジャンプ (zero flag)
説明 現在のフラグを調べ、zero flag が on にセットされている場合に、指定した位置へジャンプします。
パラメータ 1:ジャンプ先の行番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

条件ジャンプ (not zero flag)
説明 現在のフラグを調べ、zero flag が off にセットされている場合に、指定した位置へジャンプします。
パラメータ 1:ジャンプ先の行番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

条件ジャンプ (minus flag)
説明 現在のフラグを調べ、minus flag が on にセットされている場合に、指定した位置へジャンプします。
パラメータ 1:ジャンプ先の行番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

条件ジャンプ (not minus flag)
説明 現在のフラグを調べ、minus flag が off にセットされている場合に、指定した位置へジャンプします。
パラメータ 1:ジャンプ先の行番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

変数に値を代入 (変数 <- 値)
説明 変数に値を代入します。
パラメータ 1:代入先の変数の番号
2:代入する値。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

変数に戻り値を代入 (変数 <- r)
説明 変数に戻り値を代入します。
パラメータ 1:代入先の変数の番号
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

加算 (d1+d2)
説明 指定した数値を足し算して、結果を戻り値に返します。
パラメータ 1:数値1 (d1)
2:数値2 (d2)
戻り値 数値1+数値2の値。
フラグ セットされます。

減算 (d1-d2)
説明 指定した数値で引き算して、結果を戻り値に返します。
パラメータ 1:数値1 (d1)
2:数値2 (d2)
戻り値 数値1-数値2の値。
フラグ セットされます。

戻り値に加算 (r+d1)
説明 戻り値に指定した数値を足し算し、結果を戻り値に返します。
パラメータ 1:数値1 (d1)
戻り値 戻り値+数値1の値。
フラグ セットされます。

戻り値を減算 (r-d1)
説明 戻り値から指定した数値を引き算し、結果を戻り値に返します。
パラメータ 1:数値1 (d1)
戻り値 戻り値-数値1の値。
フラグ セットされます。

掛け算 (d1*d2)
説明 指定した数値を掛け算して、結果を戻り値に返します。
パラメータ 1:数値1 (d1)
2:数値2 (d2)
戻り値 数値1*数値2の値。
フラグ セットされます。

割り算 (d1/d2)
説明 指定した数値を割り算して、結果を戻り値に返します。
パラメータ 1:数値1 (d1)
2:数値2 (d2)
戻り値 数値1/数値2の値。
数値2が0の場合、戻り値は0になります。
フラグ セットされます。

戻り値を掛け算 (r*d1)
説明 戻り値に指定した数値を掛け算して、結果を戻り値に返します。
パラメータ 1:数値1 (d1)
戻り値 戻り値*数値1の値。
フラグ セットされます。

戻り値を割り算 (r/d1)
説明 戻り値を指定した数値で割り算して、結果を戻り値に返します。
パラメータ 1:数値1 (d1)
戻り値 戻り値/数値1の値。
数値1が0の場合、戻り値は0になります。
フラグ セットされます。

乱数 random(d1)
説明 乱数を発生させます。
パラメータ 1:数値1 (d1)
戻り値 0以上、数値1未満の乱数
フラグ 変化なし。

戻り値を一時待避
説明 戻り値の値を、待避しておきます。
待避領域は1ヶ所だけです。
パラメータ なし。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

待避した戻り値を復帰
説明 待避した戻り値の値を、再び戻り値に代入します。
パラメータ なし。
戻り値 待避していた値。
フラグ 変化なし。

指定した条件のとき以下のブロックを実行
説明 条件によって、このコマンドから、「ブロックの終わり」のコマンドに挟まれた部分のコマンドを実行します。
パラメータ 1:ブロックのコマンドを実行する条件します。

zelo flag が on のときに実行するなら0を入力します。
zelo flag が off のときに実行するなら1を入力します。
minus flag が on のときに実行するなら2を入力します。
minus flag が off のときに実行するなら3を入力します。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

ブロックの終わり
説明 このコマンドの位置が「指定した条件のとき以下のブロックを実行」のコマンドが実行するブロックの終わりを示します。
パラメータ なし。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

ラベル
説明 ジャンプ先を示すものです。
ラベル番号を指定してジャンプするコマンドが参照します。
パラメータ 1:ラベル番号。
同一のイベント内で複数のラベルが存在するときは、ラベル番号が重複しないように指定してください。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

ラベルへジャンプ
説明 イベントの実行位置が、指定した位置へジャンプします。
パラメータ 1:ジャンプ先のラベルの番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

ラベルへ条件ジャンプ (zero flag)
説明 現在のフラグを調べ、zero flag が on にセットされている場合に、指定した位置へジャンプします。
パラメータ 1:ジャンプ先のラベルの番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

ラベルへ条件ジャンプ (not zero flag)
説明 現在のフラグを調べ、zero flag が off にセットされている場合に、指定した位置へジャンプします。
パラメータ 1:ジャンプ先のラベルの番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

ラベルへ条件ジャンプ (minus flag)
説明 現在のフラグを調べ、minus flag が on にセットされている場合に、指定した位置へジャンプします。
パラメータ 1:ジャンプ先のラベルの番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

ラベルへ条件ジャンプ (not minus flag)
説明 現在のフラグを調べ、minus flag が off にセットされている場合に、指定した位置へジャンプします。
パラメータ 1:ジャンプ先のラベルの番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。


画面表示

テキスト表示領域に表示するグラフィックの設定解除
説明 テキスト表示領域に表示するグラフィックの使用を止めます。
実際にグラフィックの表示が更新されるのは、テキストが更新されたときです。
パラメータ なし。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

テキスト表示領域に表示するグラフィックを設定
説明 テキスト表示領域に表示するグラフィックのを指定します。
実際にグラフィックの表示が更新されるのは、テキストが更新されたときです。
表示領域のサイズは、80*80dot です。
パラメータ 1:グラフィック番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

オブジェクトに割り当てられた顔グラフィックをテキスト表示領域に表示するグラフィックに設定
説明 オブジェクトに割り当てられた顔グラフィックを、テキスト表示領域に表示するグラフィックのを指定します。
実際にグラフィックの表示が更新されるのは、テキストが更新されたときです。
表示領域のサイズは、80*80dot です。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

テキスト表示領域を表示・非表示
説明 テキスト表示領域の表示・非表示を切り替えます。
パラメータ 1:表示するなら1、非表示にするなら0を入力。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

テキストを表示
説明 テキストを表示します。
パラメータ 文字列:表示するテキストを入力します。
1:テキスト表示後にキー入力があるまで停止するなら1、しないなら0を入力。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

パーティーの所持金を表示
説明 カレントパーティーの所持金を表示・非表示。
パラメータ 1:表示するなら1、非表示にするなら0を入力。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

オブジェクトを移動させる
説明 オブジェクトやパーティーに設定しておいた移動方向へ、指定回数分移動させます。
移動方向を設定したオブジェクトとパーティーが、それぞれ同時に移動します。
パラメータ 1:移動させる回数。
1回あたり、マップチップ1つ分を移動します。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

グラフィック表示
説明 グラフィックを表示します。
ラフィックは、ERPGのビットマップコンバータで作成した、g???????.gdt を用います。
グラフィック上の任意の部分を、画面上の任意の位置へ表示できます。
パラメータ 1:表示するグラフィックの番号。ここに0以下の数値を指定すると、現在の位置のマップが再描画されます。
2、3:画面上でのグラフィック表示位置。
4、5:グラフィック上の表示位置。
6、7:表示サイズ。
8:表示時のエフェクト番号。(0〜8)
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

グラフィック表示 (グラフィック左上の色が透過色)
説明 グラフィックを表示します。
グラフィック左上の色が透過色となります。
ラフィックは、ERPGのビットマップコンバータで作成した、g???????.gdt を用います。
グラフィック上の任意の部分を、画面上の任意の位置へ表示できます。
パラメータ 1:表示するグラフィックの番号。ここに0以下の数値を指定すると、現在の位置のマップが再描画されます。
2、3:画面上でのグラフィック表示位置。
4、5:グラフィック上の表示位置。
6、7:表示サイズ。
8:表示時のエフェクト番号。(0〜8)
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

マップを更新
説明 現在の情報で、マップを再描画します。
イベントで表示したグラフィックを消去できます。
マップの表示位置の情報を変更した後に、表示を反映できます。
オブジェクトを指定した向きにして表示します。(移動はしません。)
パラメータ なし。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

マップ位置変更
説明 別のマップを読み込み、位置の変更を行います。
実際に表示が反映されるのは、「マップを更新」のコマンドなどを使用したときです。
パラメータ 1:読み込むマップ番号。(0以下の数値を指定すると、現在のマップがそのまま使用されます。)
2、3:マップの位置。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

カレントパーティーの位置に合わせてマップ位置変更
説明 カレントパーティーが画面中央に表示されるように、マップの番号・位置を変更します。
実際に表示が反映されるのは、「マップを更新」のコマンドなどを使用したときです。
パラメータ なし。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

画面振動する
説明 画面を揺らします。
パラメータ 1:振動の大きさ。(水平方向)
2:振動の大きさ。(垂直方向)
3:振動回数。
4:振動の時間間隔。[ms]
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定色で画面フラッシュ
説明 画面をフラッシュさせます。
パラメータ 1:フラッシュ色の赤の成分。(0〜255)
2:フラッシュ色の緑の成分。(0〜255)
3:フラッシュ色の青の成分。(0〜255)
4:フラッシュ回数。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定色で塗りつぶす
説明 画面を指定色で塗りつぶします。
パラメータ 1:フラッシュ色の赤の成分。(0〜255)
2:フラッシュ色の緑の成分。(0〜255)
3:フラッシュ色の青の成分。(0〜255)
4:エフェクト番号。(0〜8)
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのステータスを表示する
説明 指定したオブジェクトのステータス(パラメータ)を表示します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

テキストをグラフィックの領域に表示
説明 テキストを、グラフィックとして表示します。
パラメータ 文字列:表示するテキストと、フォントを指定します。
フォント名 | 表示するテキスト
フォント名は省略可能です。

1:フォントサイズ。
2:フォントの色の赤の成分。(0〜255)
3:フォントの色の緑の成分。(0〜255)
4:フォントの色の青の成分。(0〜255)
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

テキストをグラフィックの領域にスクロールして表示
説明 テキストをスクロールして表示します。
パラメータ 文字列:表示するテキストと、フォントを指定します。
フォント名 | 表示するテキスト
フォント名は省略可能です。

1:フォントサイズ。
2:フォントの色の赤の成分。(0〜255)
3:フォントの色の緑の成分。(0〜255)
4:フォントの色の青の成分。(0〜255)
5:表示速度のウエイト。[ms]
6:一度にスクロールさせるドット数。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

テキストをグラフィックの領域に表示するときのクリッピング領域
説明 テキストをグラフィックとして表示するときの、表示する範囲を指定します。
パラメータ 文字列:表示するテキストと、フォントを指定します。
フォント名 | 表示するテキスト
フォント名は省略可能です。

1、2:クリッピング領域左上の座標。
3、4:クリッピング領域右下の座標。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトに設定されている会話データ表示
説明 オブジェクトが保持している会話データを、テキスト表示領域に表示します。
パラメータ 文字列:表示するテキストと、フォントを指定します。
フォント名 | 表示するテキスト
フォント名は省略可能です。

1:オブジェクト番号。
2:テキスト表示後にキー入力があるまで停止するなら1、しないなら0を入力。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。


選択ウインドウ

選択ウインドウの項目のデータをすべてクリアする
説明 現在用意されている選択ウインドウの項目のデータを全て消去します。
パラメータ なし。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

選択ウインドウの項目のデータを用意する
説明 選択ウインドウに表示する項目を用意します。
このコマンドを1回使用すると、選択ウインドウの1つの項目を用意できます。
選択ウインドウに複数の項目を含めるには、このコマンドを複数回使用します。
パラメータ 文字列:項目に表示するテキストを指定します。

書式
項目のテキスト1 | 項目のテキスト2 | テキスト表示領域に表示するテキスト

「項目のテキスト2」、「テキスト表示領域に表示するテキスト」は省略可能です。
項目のテキスト1 -- 項目の左に表示されるテキストです。
項目のテキスト2 -- 項目の右に表示されるテキストです。
テキスト表示領域に表示するテキスト -- テキスト表示領域に表示されるテキストです。


1:この項目が選択されたときのID。選択ウインドウ表示後に、IDによって、どの項目が選択されたか知ることができます。
2:項目が選択されたとき、ここに指定された番号のグラフィックが、テキスト表示領域に表示されます。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

用意した選択ウインドウを表示する
説明 用意した選択ウインドウを表示します。
パラメータ なし。
戻り値 選択された項目に指定されているIDが返されます。
IDによって、どの項目が選択されたか知ることができます。
フラグ 変化なし。

「はい」、「いいえ」の2つの項目の選択ウインドウを表示する
説明 項目のを用意しなくても、「はい」「いいえ」の2つの項目から成る選択ウインドウを表示できます。
「はい」「いいえ」のテキストは、ゲームデータエディタのテキストのページで変更できます。
パラメータ なし。
戻り値 「はい」が選択されると1、「いいえ」が選択されると0を返します。
フラグ 変化なし。


BGM・SE

現在のマップのBGM番号返す
説明 現在読み込まれているマップに指定されているBGMの番号を調べます。
パラメータ なし。
戻り値 マップに指定されているBGM番号。
フラグ 変化なし。

BGM演奏
説明 BGMを演奏します。
パラメータ 1:BGM番号。
2:イベント終了後もこのコマンドで指定したBGMの演奏を続けるなら1、デフォルトのBGMに戻すなら0を指定します。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

効果音演奏
説明 効果音を演奏します。
パラメータ 1:効果音番号。
2:効果音の演奏が終了するまで次のコマンドの実行を待つなら1、待たないなら0を指定します。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。


オブジェクト

指定したオブジェクトの移動方向設定
説明 オブジェクトの移動方向を指定します。
実際に移動を行うには、「オブジェクトを移動させる」のコマンドを使用する必要があります。
移動方向の指定と実際の移動の実行を別のコマンドで行うので、複数のオブジェクトが同時に移動できます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:移動方向。移動しないなら0、下なら1、左なら2、上なら3、右なら4を指定します。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトがパーティー内に存在するか調べる
説明 指定したオブジェクトがパーティー内に存在するか調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 存在するなら1、しないなら0を返します。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトに割り当てられているイベント番号調べる
説明 指定したオブジェクトに割り当てられている(関連付けられている)イベントの番号を調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:調べるイベントの種類。調査イベントとして関連付けられているイベントなら0、接触イベントなら1を指定します。
戻り値 イベント番号が返されます。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトにイベントを割り当てる
説明 指定したオブジェクトにイベントを割り当てます(関連付けます)。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:関連付けるイベントの種類。調査イベントとして関連付けるなら0、接触イベントなら1を指定します。 3:関連付けるイベント番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのHP返す
説明 指定したオブジェクトのHP(生命力、命)の値を調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 HPが返されます。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのHPを設定する
説明 指定したオブジェクトのHP(生命力、命)を指定します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:指定するHPの値。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのHPを増加させる
説明 指定したオブジェクトのHP(生命力、命)を増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるするHPの値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのMP返す
説明 指定したオブジェクトのMPの値を調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 MPが返されます。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのMPを設定する
説明 指定したオブジェクトのMPを指定します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:指定するMPの値。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのMPを増加させる
説明 指定したオブジェクトのMPを増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるするMPの値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのHPの分母を増加させる
説明 指定したオブジェクトのHPの分母(最大HP)を増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるするHPの値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのMPの分母を増加させる
説明 指定したオブジェクトのMPの分母(最大MP)を増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるするMPの値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの攻撃力を増加させる
説明 指定したオブジェクトの攻撃力を増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるする攻撃力の値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの知能を増加させる
説明 指定したオブジェクトの知能を増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるする知能の値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの防御力を増加させる
説明 指定したオブジェクトの防御力を増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるする防御力の値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの魔法防御力を増加させる
説明 指定したオブジェクトの魔法防御力を増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるする魔法防御力の値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの機動力を増加させる
説明 指定したオブジェクトの機動力(敏捷性)を増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるする機動力(敏捷性)の値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのレベルを返す
説明 指定したオブジェクトのレベルを調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 レベルが返されます。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのレベルを増加させる
説明 指定したオブジェクトのレベルを増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるするレベルの値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトをレベルアップさせる
説明 指定したオブジェクトが、現在貯めている経験値を使って、レベルアップします。
レベルアップすると、オブジェクトのパラメータも増加します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 アップしたレベルの数。(経験値によっては、まとめて数レベルアップすることもあります。)
レベルアップしなければ0を返します。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの経験値を増加させる
説明 指定したオブジェクトの経験値を増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるする経験値の値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの性別を返す
説明 指定したオブジェクトの性別を調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 性別無しなら0、男性なら1、女性なら2、を返します。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの年齢を返す
説明 指定したオブジェクトの年齢を調べます。
現在のバージョンのERPGでは、年齢はゲーム内で未使用です。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 年齢を返します。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの年齢を増加させる
説明 指定したオブジェクトの年齢を増加させます。
現在のバージョンのERPGでは、年齢はゲーム内で未使用です。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるする年齢の値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのクラスを設定
説明 指定したオブジェクトのクラス(職業)を設定します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:クラス番号。(0〜12)
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのクラスを返す
説明 指定したオブジェクトのクラス(職業)を調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 クラス番号を返します。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの毒属性を増加させる
説明 指定したオブジェクトの毒属性を増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるする毒属性の値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの魔法使用不可属性を増加させる
説明 指定したオブジェクトの魔法使用不可属性を増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるする魔法使用不可属性の値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの睡眠属性を増加させる
説明 指定したオブジェクトの睡眠属性を増加させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:増加させるする睡眠属性の値。マイナスの値も指定可能です。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの任意に使える変数を返す
説明 オブジェクトが保持できる変数の値を調べます。
オブジェクト1つにつき9個の変数を保持できます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:変数番号。(0〜9)
戻り値 変数の値を返します。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの任意に使える変数に値代入
説明 オブジェクトが保持できる変数に値を代入。
オブジェクト1つにつき9個の変数を保持できます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:変数番号。(0〜9)
3:代入する値。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの顔グラフィック番号を返す
説明 指定したオブジェクトの顔グラフィック番号を調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 グラフィック番号を返します。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの顔グラフィック番号設定する
説明 指定したオブジェクトの顔グラフィック番号を設定します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:グラフィック番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのグラフィック番号設定する
説明 指定したオブジェクトのグラフィック番号を設定します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:グラフィック位置(x)。(obj0.gdt または obj1.gdt 内での位置。)
3:グラフィック位置(y)。(obj0.gdt または obj1.gdt 内での位置。)
4:グラフィックの種類。アニメーション用(obj0.gdt)を使用するなら0、静止用(obj1.gdt)なら1を指定。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのグラフィック種類・位置返す
説明 指定したオブジェクトのグラフィックの種類または位置を調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:調べる値の種類。
アニメーション用(obj0.gdt)または静止用(obj1.gdt)のどちらを使用しているか調べるなら0、
グラフィックの位置(x)を調べるなら1、
グラフィックの位置(y)を調べるなら2、を入力します。
戻り値 調べる値。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの有効・無効返す
説明 指定したオブジェクトが有効か無効か調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 有効なら1、無効なら0、を返します。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの有効・無効設定
説明 指定したオブジェクトを有効または無効にします。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:有効にするなら1、無効にするなら0、を入力します。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトを素通りできるか調べる
説明 指定したオブジェクトが素通り(重なること)ができるか調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 素通りできないなら1、できるなら0、を返します。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの素通りの設定
説明 指定したオブジェクトが素通り(重なること)ができるかできないかを指定します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:素通りできないなら1、できるなら0、を入力します。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトが歩いていないときもアニメーションするか調べる
説明 指定したオブジェクトが歩いていないときもアニメーションするか(足踏みするか)調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 アニメーションするなら1、しないなら0、が返されます。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトを歩いていないときもアニメーションさせる
説明 指定したオブジェクトが歩いていないときもアニメーションするか(足踏みするか)しないかを指定します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:アニメーションするなら1、しないなら0、を入力します。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの表示属性返す
説明 指定したオブジェクトが、表示されているか、されていないかを調べます。
(表示の場合でも、オブジェクトのグラフィックが透明な場合などは見えません。)
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 表示なら1、非表示なら0、が返されます。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの表示属性設定
説明 指定したオブジェクトが、表示されか、されないかを指定します。
(表示の場合でも、オブジェクトのグラフィックが透明な場合などは見えません。)
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:表示なら1、非表示なら0、を指定します。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの移動できる範囲返す
説明 指定したオブジェクトの行動範囲(陸・海・空)を調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 移動できる範囲を示す値を返します。
0〜99なら陸、100〜199なら海、200〜255なら空、が移動できる範囲。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの移動できる範囲設定
説明 指定したオブジェクトの行動範囲(陸・海・空)を指定します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:0〜99なら陸、100〜199なら海、200〜255なら空、が移動できる範囲。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのマップチップに相当する値返す
説明 指定したオブジェクトのマップチップに相当する値を調べます。
これは、他のオブジェクトが、このオブジェクトを無条件で通り抜けることができない場合の条件となるものです。
(マップチップと同じ条件で通り抜けの判定を行っています。)
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 マップチップに相当する値を返します。
0〜99なら陸、100〜199なら海、200〜255なら山。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのマップチップに相当する値設定
説明 指定したオブジェクトの通り抜けの属性に、マップチップに相当する値を安定します。
これは、他のオブジェクトが、このオブジェクトを無条件で通り抜けることができない場合の条件となるものです。
(マップチップと同じ条件で通り抜けの判定を行っています。)
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:0〜99なら陸、100〜199なら海、200〜255なら山。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの位置またはマップ番号返す
説明 指定したオブジェクトの現在存在している位置またはマップ番号を調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:調べる値がマップ番号なら0、位置(x)なら1、位置(y)なら2、を指定します。
戻り値 調べる値。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのマップ番号と位置を設定する
説明 指定したオブジェクトのマップ番号と位置を変更します。
実際の表示が更新されるのは、マップの表示が更新されたときです。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:マップ番号。
3:位置(x)。
4:位置(y)。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの向きを返す
説明 指定したオブジェクトの向きを調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 向きが返されます。
下なら1、左なら2、上なら3、右なら4。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの向きを設定
説明 指定したオブジェクトの向きを指定します。
実際の表示が更新されるのは、マップの表示が更新されたときです。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:向きを指定します。下なら1、左なら2、上なら3、右なら4。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの自動移動ON・OFF
説明 指定したオブジェクトの自動移動のON・OFFを指定します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:ONなら1、OFFなら0、を指定します。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの明るさ設定
説明 指定したオブジェクトの明るさを指定します。
明るさの設定が有効になるのは、ゲームデータエディタの設定のページの「夜になると暗くなる」の項目がチェックされているときだけです。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:明るさ。(0〜9)
3:光の広がり。
4:光を設定するオブジェクトの向き。(下0、左1、右2、上3)
5:光を設定するオブジェクトのパターン。(静止0、歩き1or2)
パラメータ5に範囲外の数値(-1など)が入力されていると、全ての向き・パターンに同じ値が設定されます。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの名前を設定する
説明 指定したオブジェクトの名前を指定します。
パラメータ 文字列:指定する名前。(半角255文字まで。)
1:オブジェクト番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの名前を入力する
説明 ダイアログボックスを表示し、ゲームのプレーヤーが、指定したオブジェクトの名前の入力を行います。
パラメータ 文字列:入力用ダイアログボックスのタイトル。
1:オブジェクト番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの向きをパーティーの方向に向ける
説明 指定したオブジェクトの向きをパーティーの先頭のオブジェクトの方向に変更します。
実際の表示が更新されるのは、マップの表示が更新されたときです。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのアニメーションの時間間隔設定
説明 指定したオブジェクトのアニメーション(足踏み)の時間間隔を設定します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:時間間隔 [ms]。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの名前比較
説明 指定したオブジェクト同士で名前を比較します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
2:オブジェクト番号。
戻り値 名前が一致するなら1、しないなら0、を返します。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトが属するパーティー番号返す
説明 指定したオブジェクトが属しているパーティーの番号を調べます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 パーティー番号。
パーティーに属していないなら0を返します。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトのキャンプ時会話データ設定
説明 指定したオブジェクトに会話データを入力します。
会話データは、ゲーム中のフィールド画面のメニューの「状態」を選択したときに表示されます。
また、イベントで、入力されている会話データをテキスト表示領域に表示することもできます。
パラメータ 文字列:会話の内容。
1:オブジェクト番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

指定したオブジェクトの自動移動基準座標を現在の座標にする
説明 オブジェクトの自動移動がONの場合は、最初のオブジェクトの位置からあまり離れた位置に移動しないようになっています。
このコマンドは、移動の基準を最初の位置から現在の位置へ変更します。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。


パーティー

カレントパーティー番号変更
説明 カレントパーティー(操作するパーティー)の番号を変更します。
変更後のパーティーが現在読み込まれているマップ上に存在しない場合は、変更後のパーティーを現在のマップに移動させるか、変更後のパーティーが存在するマップを読み込むかのいずれかの処理を行う必要があります。
パラメータ 1:パーティー番号。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

アイテム入手
説明 カレントパーティーがアイテムを入手します。
パラメータ 1:アイテム番号。
2:入手をキャンセルできる場合は0、できない場合は1を指定します。

パラメータ2に1を指定したときで、既に所持しているアイテムがいっぱいの場合は、所持しているアイテムを捨てるためのメニューが表示されます。
戻り値 アイテムを入手した場合は1、しなかった場合は0を返します。
フラグ 変化なし。

魔法入手
説明 カレントパーティーに所属するオブジェクトが魔法を入手します。
パラメータ 1:魔法番号。
2:入手をキャンセルできる場合は0、できない場合は1を指定します。

パラメータ2に1を指定したときで、パーティー内に指定した魔法を習得することができるオブジェクトが存在しない場合は、このコマンドから先へ進まなくなるので注意してください。
戻り値 魔法を入手した場合は1、しなかった場合は0を返します。
フラグ 変化なし。

乗り物に乗る
説明 カレントパーティーを乗り物に乗せます。
このコマンドを含むオブジェクトは、乗り物に関連付ける必要があります。
パラメータ なし。
戻り値 乗り込んだ乗り物のオブジェクト番号を返します。
乗り込めなかった場合は、0を返します。
フラグ 変化なし。

パーティーを指定した位置へ移動させる
説明 カレントパーティーを指定した位置へ移動させます。
パラメータ 1:マップ番号またはオブジェクト番号。
2、3:位置(x,y)。
4:移動時の効果。0:グラフィックを更新しない、1:移動後の位置へ、2:オブジェクトがパーティーの先頭のオブジェクトの位置へ移動してから移動後の位置へ。

パラメータ(2、3)に(-1、-1)を入力すると、パラメータ1がオブジェクト番号であると判定されて、移動先の座標のかわりにオブジェクトの座標が使われます。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

パーティーにオブジェクトを加える
説明 カレントパーティーに指定したオブジェクトを参加させます。
パラメータ 1:加えるオブジェクトの番号。
戻り値 加わったなら1、加わらなかった(定員オーバー)なら0、を返します。
フラグ 変化なし。

パーティーの人数返す
説明 カレントパーティーのメンバーの数を調べます。
パラメータ なし。
戻り値 メンバーの数。
フラグ 変化なし。

パーティーの指定した順番のオブジェクト番号返す
説明 カレントパーティーの指定した並び順のオブジェクトの番号を調べます。
パラメータ 1:パーティー内での番号。
戻り値 オブジェクト番号。
存在しなければ0を返します。
フラグ 変化なし。

パーティーの乗り物のオブジェクト番号返す
説明 カレントパーティーが乗り物に乗っているとき、その乗り物のオブジェクト番号を調べます。
パラメータ なし。
戻り値 乗り物のオブジェクト番号。
乗っていないなら0を返します。
フラグ 変化なし。

パーティーの所持しているアイテムの数返す
説明 カレントパーティーの所持しているアイテムの数を調べます。
パラメータ なし。
戻り値 アイテムの数。
フラグ 変化なし。

パーティーの所持している指定した順番のアイテム番号返す
説明 カレントパーティーの所持しているアイテムの、指定した順番のアイテムの番号を調べます。
パラメータ 1:順番。
戻り値 アイテム番号。
フラグ 変化なし。

パーティーの所持している指定した順番のアイテムの数返す
説明 カレントパーティーの所持しているアイテムの、指定した順番のアイテムの数を調べます。
パラメータ 1:順番。
戻り値 アイテム数。
フラグ 変化なし。

パーティーの指定したアイテムの所持数返す
説明 カレントパーティーが所持している指定したアイテムの数を調べます。
主に、アイテムの所有の有無を調べるためのコマンドです。
パラメータ 1:アイテム番号。
戻り値 アイテム数。
フラグ 変化なし。

パーティーの指定したアイテムを減らす
説明 カレントパーティーが所持している指定したアイテムを減らします。
パラメータ 1:アイテム番号。
戻り値 減らすことができたなら1、できなかったなら(指定アイテムを持っていない場合)0、を返します。
フラグ 変化なし。

パーティーのオブジェクトのパラメータ回復
説明 カレントパーティー内のオブジェクトのパラメータを回復させます。
主に宿屋を表現するときに使います。
パラメータ 1:死人も生き返らせるなら1、生き返らせないなら0、を指定します。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

パーティーの所持金返す
説明 カレントパーティーの所金を調べます。
パラメータ なし。
戻り値 所持金。
フラグ 変化なし。

パーティーの所持金に指定した金額追加する
説明 カレントパーティーの所金を増減させます。
パラメータ 1:増減する値。マイナスの値も指定可。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

パーティーの任意に使える変数の値を返す
説明 カレントパーティーが保持している変数の値を調べます。
パーティー1つにつき9個の変数を保持できます。
パラメータ 1:変数番号。
戻り値 変数の値。
フラグ 変化なし。

パーティーの任意に使える変数に書き込む
説明 カレントパーティーが保持している変数に値を代入します。
パーティー1つにつき9個の変数を保持できます。
パラメータ 1:変数番号。
2:代入する値。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

パーティーのオブジェクトに経験値を与えてレベルアップさせる
説明 カレントパーティー内のオブジェクトに経験値を与えてレベルアップさせます。
パラメータ 1:与える経験値。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

パーティーの移動方向設定
説明 カレントパーティーの移動方向を指定します。
実際に移動を行うには、「オブジェクトを移動させる」のコマンドを使用する必要があります。
パラメータ 1:移動方向。移動しないなら0、下なら1、左なら2、上なら3、右なら4を指定します。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

パーティー内の死んでいるオブジェクトの数を返す
説明 カレントパーティー内の死んでいる(HPが0の)オブジェクトの数を調べます。
パラメータ なし。
戻り値 パーティー内の死んでいるオブジェクトlの数。
フラグ 変化なし。

パーティー内の死んでいるオブジェクトを隊列の後ろに移動
説明 カレントパーティー内の死んでいる(HPが0の)オブジェクトを隊列の後ろに移動させます。
移動画面では、死んでいるオブジェクトの位置は後ろである必要があります。
イベントでオブジェクトを殺した場合は、そのイベントが終了するまでに、このコマンドを使ってください。
パラメータ なし。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

パーティー内の指定したオブジェクト番号のオブジェクトをパーティーから離脱させる
説明 カレントパーティー内の指定したオブジェクトを、パーティーから離脱させます。
パラメータ 1:オブジェクト番号。
戻り値 離脱したオブジェクト番号。離脱していないなら0を返します。
フラグ 変化なし。

パーティーの明るさ設定
説明 カレントパーティーの明るさを指定します。
明るさの設定が有効になるのは、ゲームデータエディタの設定のページの「夜になると暗くなる」の項目がチェックされているときだけです。
パラメータ 1:明るくなっている時間。
2:明るさ(0〜9)。
3:光の広がり。
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。

パーティーのオブジェクトのステータス表示時のグラフィックの向き・パターン設定
説明 戦闘時や、フィールド画面で状態表示・魔法使用時などで、オブジェクトのステータスが表示されます。
このコマンドは、そこに表示されるグラフィックの向き・パターンを指定します。
デフォルトでは、正面で停止したパターンのグラフィックが表示されます。
パラメータ 1:向き。(0下、1左、2右、3上)
2:パターン。(0立つ、1歩く、2歩く)
戻り値 なし。
フラグ 変化なし。


Copyright (C) 1999-2004  Taiaosoft