一目均衡表 |
一目均衡表の詳しい解説は Web検索で見つけてください。 ここでは、ChartScape/Winでの一目均衡表の使い方の例を説明します。 なお、一目均衡表表示、抽出機能は、ChartScape/Win ver1.3以降、 ChartScape/Mac ver2.0以降で実装しています。
ツールバーのアイコンをクリックするか、 チャートメニューの「一目均衡表」により、一目均衡表チャートが生成されます。
なお、月足一目均衡表チャートを表示させるには、最低でも52カ月、実用的には 6年分以上のデータを蓄積している必要があります。 ChartScapeの作者はデータ提供やデータコンバージョンに関するご相談には応じかね ますので、あらかじめご了承ください。(ChartScapeの 株価データ仕様は公開 しております。 また、ChartScapeには、テキストファイルによる株価データの 一括インポート機能も利用できますので、ユーザサイドで対応願います。)
一目均衡表チャートは、以下のサブグラフで構成されています。
一目均衡表の見方は、以下のようなかんじです。
事例研究 |
日経平均 1999/12
例は、2000年1月の日経平均の月足一目均衡表です。抵抗帯の薄いところを 株価線が突破してきたので、さらに上昇していくかも しれません。
ちなみに、N証券の12月のレポートでは1999年11月の日経平均とTOPIXの 月足一目均衡表を並べて表示し、日経平均の方は株価は抵抗帯の下にあるが、 TOPIXの方は株価は抵抗帯の遥か上になっていることから、日経平均に 上昇余地あり(ということは頭打ちという意味か?)といった解説がなされていました。
三菱電機 1999/12 | 三和銀行 1999/12 |
---|---|
三菱電機は、1999/12、株価線が薄い抵抗帯を抜いてきました。その後、どれだけ上昇するかはわかりませんが、下値は厚い抵抗帯でガードされるので、株価は下がりにくいと読めます。
三和銀行は、1999年夏に株価が上昇しましたが、厚い抵抗帯にはばまれて、抵抗帯に突入できずに反落してしまいました。2000年以降は抵抗帯が下がってきますから、上昇の余地はだんだんなくなっていくのか?