Rekisa 取扱説明書

設定画面:外部ツール

色 概要表示 表示 キー設定 データ管理 システム

ここではRekisaから呼び出す外部アプリケーションの設定を行います。
Subversionの設定にも使用します。

追加
外部アプリケーション設定を追加します。
削除
選択中の外部アプリケーション設定を削除します。
名前
外部アプリケーション名を設定します。
'&' に続けてアルファベット、又は数字を記述する事でメニュー上のアクセスキーを設定する事が可能です。 また、アクセスキーの設定に '&' を使用する為、メニュー上で '&' を表示させたい場合は "&&" と記述します。 (例:"&XML"→"XML" , "XML && HTML"→"XML & HTML" )
パス
外部アプリケーションのパスを設定します。
パラメータ
外部アプリケーションに渡すパラメータを設定します。
以下の変数が使用可能です。
メニューに表示する
チェックが付いていると「外部ツール」メニューに表示されます。

パラメータで使用する変数

パラメータでは変数を使用する事で状況に応じた文字列をアプリケーションに渡す事が可能です。

変数の形式は "$(変数名)" となっており、以下の変数が使用可能です。

PATH
ファイルのフルパス(例:X:\Folder\File.txt)
NAME
ファイル名(例:File.txt)
X
カーソルの横位置(一番左だと0)
X+1
カーソルの横位置(一番左だと1)
Y
カーソルの行(一番上だと0)
Y+1
カーソルの行(一番上だと1)

変数をそのまま使用した場合は選択されているファイルの情報となります。

変数名の前には "N/M-" (NとMは整数) という接頭詞を付ける事ができ、 「開いたファイルからM個のファイルを選び、そのうち左からN番目のファイルの情報」 という意味になります。Mの数が開かれているファイル数より多いと、外部アプリケーションを起動する事はできません。

行や横位置は入力フィルタの適用前の位置を表わします。 つまり、画面上ではカーソルが (5,5) の位置にあったとしても、 そこが入力フィルタ適用前の (2,10) に対応しているならば $(X)=2,$(Y)=10となります。

変数の例

次のように4つのファイルが開かれ、ファイル3が選択されている場合の例を示します。

PATH
ファイル3のパス
Y
ファイル3のカーソル行
1/2-PATH
ファイル3のパス
2/2-PATH
ファイル4のパス
1/3-PATH
ファイル2のパス
2/3-PATH
ファイル3のパス
3/3-PATH
ファイル4のパス
1/4-PATH
ファイル1のパス
2/4-PATH
ファイル2のパス
3/4-PATH
ファイル3のパス
4/4-PATH
ファイル4のパス