高機能キーボードマウスユーティリティ『KeyPointer』Version 1,0,4,6

注意:このソフトはすでに開発停止しております。以降の記述は過去のものです。

概要

『KeyPointer』はキーボードのみでマウスオペレーションを可能にすることを目指した高機能キーボードマウスユーティリティです。

現在、キーボードでポインタを動かすツールは多く存在しています。しかし、その多くは本当にただポインタを動かす事しかできず、完全にマウスなどのポインティングデバイスの代わりになるとはいい難い物でした。

結局、私が試した中ではWindowsのユーザー補助で使用できる『マウスキー』が唯一ましな方だったのです。(それでもまだ実用には耐えられませんでしたが)

この『KeyPointer』はそれらの不満点を解消し、自分にとって実用に耐えられるものを、というコンセプトで製作されています。

その特徴は次の通りです。

動作環境

日本語Windows95/98/NT4.0以上が動作しているPC。

起動方法

KPointer.exeを実行してください。また、次のオプションが使用できます。

/s1

すでにKeyPointerが起動している時は設定ダイアログを表示

/s2

必ず設定ダイアログを表示

操作方法

起動するとタスクトレイに常駐します。はじめは矢印に丸付き斜線がかぶった形のアイコンが表示されます。この状態は『非活性状態』です。

その後、Ctrl+Shift+Mを押す事により丸付き斜線が消え、『活性状態』になります。この状態になると次のキーがポインタ操作用のキーとなり、通常の入力には使用できなくなります。(その他のキーは通常通り使用できます)

また、設定ダイアログにて切り替えモードを「スムーズ」にしてある場合切替 キーを押したのち、主キーを押しっぱなしにしている間のみ活性状態になりま す。(例:Ctrl+Shift+Mを切替キーとしている場合、一度Ctrl+Shift+Mを押し、 その後Mキーを押している間のみ活性状態になる)

デフォルトのキー設定は次のようになっています。

ポインタ上移動

ポインタ下移動

ポインタ左移動

ポインタ右移動

加速

減速

スペース

左ボタン

右ボタン

スクロール

斜め移動キーを有効にしている時には次のキーが使えます。

ポインタ左上移動

ポインタ右上移動

ポインタ左下移動

.(ピリオド)

ポインタ右下移動

拡張キーを有効にしている時には次のキーが使えます。

左ドラッグ開始/終了

右ドラッグ開始/終了

左ダブルクリック

右ダブルクリック

ドラッグキーはトグル式になっていて、一回押すとドラッグが開始され、もう一度押すと解除されます。

タスクトレイアイコンを左右どちらでもクリックする事により、設定ダイアログを開く事ができます。

インターバル

ポインタ移動のための割込間隔をms単位で設定します。

標準速

通常のポインタ移動量を一回の割り込み毎のドット数で指定します。

最高速

加速キーを押した時のポインタ移動量を一回の割り込み毎のドット数で指定します。

キー設定

各キーの割り当てを変更する事ができます。

KeyPointerの後に起動する常駐アプリケーション

キー割り当て変更ソフトなど、キーボードフックを利用するアプリケーションで、KeyPointerの後に起動しないと動作がおかしくなる事がある場合、ここにそのアプリケーションを指定してください。

著作権等について

バグレポートなどについて

現在このソフトはすでに開発停止状態です。よってバグレポート・要望などをいただいても対応できません。ご了承ください。

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