仮想世界って？ 仮想世界とは、ネットワーク内に作られた現実には存在しない都市のことです。コミュニケーション、エンターテイメント、ビジネスなど、あらゆる活動がここでおこなわれています。現実世界にあって仮想世界にないものなど存在しないとまでいわれるほどです。
詳しくはマーチェンツの広告をごらんください。

▼ＬＯＧＯＵＴ（終了） 物語の記録作業は、仮想空間に設けられたセーブプレートでおこないます。このバックアップを取る（セーブをする）という作業によって、プレイヤーがゲームを中断しても、再びものがたりを再開できるという訳です。
そして仮想世界をＬＯＧＯＵＴ（終了）することにより、あなたもゲームをＬＯＧＯＵＴ（終了）することができます。
しかし、あなたの意志とは無関係に、強制的にＬＯＧＯＵＴされることがありますので（戦闘などでパーティのＨＰが０になってしまう、バグなどによる強制終了）、こまめにバックアップをとることをおすすめします。

▼アンフォーマット領域について 仮想世界では巨大な記憶媒体をフォーマットして作られた都市部分と、そうでないアンフォーマット領域が存在します。
フォーマット領域は仮想世界をつくりだしたマーチェンツが、常時メンテナンスを行って保持していますが、そうでない部分つまりアンフォーマット領域はウイルスなどの危険プログラムが多いため、仮想世界の一般住民の立ち入りを禁止しています。
マーチェンツが仕切るきらびやかな表の世界と、コンピュータウイルスが暗躍する裏の世界。この２つ隣りあわせの世界が物語のカギとなります。

▼コンピュータウイルスについて ゲームの中において、あなたはみずからの身を守るためにコンピュータウイルスを 武器として、防具として駆使していかなくてはなりません。
ではいったい、コンピュータウイルスとはどんなものなのでしょうか？
一般的な定義では、「コンピュータのなかに潜伏、または増殖をして、 なんらかの悪さをするプログラムのこと」というようになっていますが…。
「ＰＨＩＬＩＣ」ではおもに２種類のウイルスが登場します。
第一には、仮想世界内を暴れまわり『フォーマット領域』を侵食したり、自己構成プログラムを傷つけたりするタイプのもの；モンスターウイルス。
第二に、主人公たちがモンスターウイルスと戦う為に武装している；武器・魔法ウイルス。
それぞれには、さらに細かい種類がありますが、モンスターウイルスに関しては実際にゲーム中で、武装するタイプのウイルスに関してはシステム：魔法・アイテムの項をもって説明しています。くわしくはそちらをごらんください。