怪しい実験室

注.このページの実験を追試された結果、いかなる問題が生じても当方は一切関知いたしません!

1.9801シリーズモニターにDOS/V機をつなぐ
2.復活マシンを通信系サーバ(大ボラ)にしてみる(笑)
3.Pentium 200 は ME の夢を見るか?
4.ジャンクパソコンは Linux の夢を見るか?(1)インストール編
5.ジャンクパソコンは Linux の夢を見るか?(2)イントラネットサーバ編

 

1.9801シリーズモニターにDOS/V機をつなぐ編

 昔の9801シリーズのモニターが転がっていませんか?
「置いておくのジャマだし、捨てるのも困るし・・・」という訳でDOS/Vにつないでしまいました。

(1)準備した機材(ジャンクともいう・・・(^^;)
 1.昔の三菱の98用モニター
 2.液晶が割れて使えなくなってしまったノートパソコン(パナソニック CF−11)
 3.windows 95
 4.98CRT.SYS(http://www.vector.co.jp/soft/dl/dos/hardware/s0032095.html
  但し作者保証外の使い方のため、くれぐれも自己判断にておねがいします!)

(2)インストール方法
 1.通常通りに windows 95 のインストールを行います。(この時、モニターはDOS/V用のものを使用してください)
 2.config.sys を以下のように書き換えて、98CRT.SYS をコピーします。

  ------------------- config.sys ---------------------------
  device=C:\WINDOWS\himem.sys
  device=c:\98crt.sys
  device=C:\WINDOWS\EMM386.EXE RAM
  devicehigh=C:\WINDOWS\biling.sys
  devicehigh=C:\WINDOWS\jfont.sys /p=C:\WINDOWS
  devicehigh=C:\WINDOWS\jdisp.sys
  devicehigh=C:\WINDOWS\jkeyb.sys /106 C:\WINDOWS\jkeybrd.sys
  devicehigh=C:\WINDOWS\kkcfunc.sys
  devicehigh=C:\WINDOWS\ansi.sys
  -------------------------------------------------------

 3.パソコンの電源を切ります。
 4.モニターを98用に付け替えます。
 5.最初は画像が乱れますが、しばらくして表示されればOKです。

これで、ジャンクも生き返ります(笑)ファイルサーバ・プリンタサーバ的に使えるし・・・(^^;

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2.復活マシンを通信系サーバ(大ボラ)にしてみる(笑)

(1)復活マシンを通信系サーバ(大ボラ)にしてみる(笑)
 いきなり大ボラっぽいですが・・・生きている限り、働いてもらうつもりなので・・・。名付けて、通信系サーバ。(笑)
留守番電話機能・FAXモデム共有・プリンタ共有・proxy・Http サーバにしてみました。

(2)ハードウェア
 1.パナソニック CF−11(486DX2/50M/メモリ 24M/HD 340M)
 2.モデム WELLCON WM-5614ARP
  ボイスモデムが安売りしていたので買ってしまいました。ある意味、こいつを活用するためかも・・・(笑)
  うちまだアナログだし・・・ADSLがくるのを待っているし・・・(^^;

(3)ソフトウェア
 1.OS
  WIN95 OSR1 です。このハードなので選択肢が少なくて・・・(笑)
 2.留守番電話機能
  モデムについてきたおまけソフトです。
 3.FAXモデム共有
  なぜか、WIN95 の時はあったのに WIN98 になって無くなったFAXモデム共有。
  クライアントパソコンが WIN98SE なので、そのままではFAXモデム共有ができません。
  WIN98 の tools\oldwin95\message に入っている Microsoft FAX と Windows Messaging で共有ができるように
  なります。なお、WIN98SE 版には Microsoft FAX と Windows Messaging は入っていないようです。
 4.プリンタ共有
  単なるプリンタ共有です。(笑)
 5.proxy
  複数マシンからインターネットに同時アクセスしたいのと、キャッシュによるスピード向上を期待して Light Proxy を使用しました。
 「なに、ISDN ルータを使えば簡単?」うちはアナログなんです。(笑)
  ほかにフリーソフトでは WinProxy もお薦めです。
  その他、ハードウェア的にやるならモデム + IP ルータという選択肢もありです。
 6.http
  CGI のテストをしたいので AN HTTP Server を使用しました。ただ Perl が遅くて、さすがにきついかも・・・(笑) 

(4)動作状況
  充分実用になりました。今あるマシンで一番、稼働時間が長いかもしれません。(笑)

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3.Pentium 200 は ME の夢を見るか?

 長らく活躍してきた 486 マシンがついにお亡くなりになりました。(合掌)
ちょうど Linux もやりたいなと思っていたところなので、そこで新型マシン(今から4年位前のね・・・(^^;)をジャンクで購入して TEST 機にするつもりが「いつの間にかメインマシン!」になってしまったのでご報告まで・・・。
 名付けてCOMPAQ DESKPRO TYPE R(「R」はリサイクル) Tuned by Akio(笑)

(1)最初は期待していなかった・・・。
 Linux をやりたくなったので、適当なマシンを探しに秋葉原へ行った。予算は1万円強。とりあえず動けばよいので、CPU Pentium/Memory 32M/HD 2G 程度を物色する。秋葉原のジャンク街を一周したあたりで「COMPAQ DESKPRO 2000X」を見つける。スペックは Pentium 166/16M/2.4G。予定よりメモリが少ないが「まあこんなモンでしょ!」と購入する。これがこのマシンとの出会いだった・・・。

(2)予想より良かった・・・!
 さて早速、チェックするとディップスイッチを発見。チョイとつつくと Pentium 200 に化ける。内部の作りも今の現行マシンよりずっと良い。更に AHA-2940 と LAN CARD も入っている。という事で現行マシンとニコイチして新メインマシンに決定!(笑)
 スペックは Pentium 200/96M/2.4G+1G とする予定。これで ME が満足に動くだろうか・・・?

(3)ME を入れてみると・・・。
 とりあえず余りの部品で Pentium 200/64M/2.4G の状態にする。この状態で Windows ME を入れると遅いがまあ動く。(当たり前といえば当たり前だが・・・(笑))ここからがウデの見せ所。ジャンクと Light Tune で使えるマシンにする・・・。

(4)チョット遅い・・・!(^^;
 ジャンクで買う追加パーツは、64M EDO RAM と VIDEO CARD。ところが秋葉原で探すといがいに EDO RAM が高い。探し回っているうちに見つけたのが 64M EDO RAM(6000円)と Virge VX(1500円) の VIDEO CARD。少しモッタイない気もするが、秋葉の鉄則「迷ったら買え!(笑)」を守って購入する。
 早速、組み上げると「チョット遅いかな?」位のスピードになった。これ以上、ハードに金をかけたくないので(それなら新品の一番安いのを買った方がマシ!)OS と VIDEO CARD ドライバで速度を稼ぐ事にする。

(5)普通のマシンになりました・・・。(笑)
 Windows のスピードアップは、今日の必ずトクする一言を参考に高速化を図る。この段階で、だいぶ普通の ME マシンっぽくなってきた。(笑)仕上げは VIDEO 周りのドライバだ。ME の純正ドライバでは遅いので、インターネット上でかつて販売されていた Virge VX の高性能そうな VIDEO CARD ドライバをゲットする。(ホントは使用許諾があるからこんな事はしちゃいけないんだが・・・(^^;)インストールしてみると「充分実用になる ME マシン!」になった。(ホントだよ!(笑))
 取りあえず、コンパイラ/ワープロ/表計算/業務ソフト/インターネットと使い物になる。Akio が仕事 only でしか、パソコンを使わないというのもあるけど、結構ロースペックでもマシンは使えるのね。(^^;

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4.ジャンクパソコンは Linux の夢を見るか?(1)

 前回、Linux マシンにしようと思った「COMPAQ DESKPRO TYPE R(「R」はリサイクル) 」はその後、紆余曲折をへて ME → Win98 へとなってしまいました。
(この理由はそのうちに・・・)という訳で、我が家のマシンは ME・Win98 各一台というのが現状。 そうなると、やっぱり欲しくなるのがサーバ。(笑)
「ぴあつーぴあ」では今一、ツマらないと言う事で遂に立てました。取りあえず、イントラネットでお勉強中の Linux です。(^^;

(1)ヒョウタンからコマ・・・。
 今回のマシンは、東芝 PV-3000改が料理されます。このマシン、実はオークションで入手した。無保証ジャンク扱い。
取りあえず「部品取りができれば良いや!」と思ってたマシンだったのですが、売ってくれた人が良い人(^^)で、引渡時のスペックが MMX ODP166/128M/4G + LAN CARD という最初の話より、スペックアップしたマシンでした。主な部品は、我が家のメインマシンに転用。
 余ったパーツをかき集めて MMX ODP200/32M/1.6G + Adaptec AHA-2940 + アライドテレシス LA-PCI というマシンを作成。こいつを料理していきます。(^^)

(2)Linux くんはブランド好き・・・。
 さて最初は、何回となく Turbo Linux Sever 6.0 SOHO Edition(FTP版)をインストールする羽目になりました。(;;)
初めてだから仕方がないのですが、その結果判った事が一つ!「Linux くんはブランド好き・・・(笑)」です。
 苦労したくない人は迷わず、最初から一流ブランドのチョイ古いパーツを使いましょう。 Linux のホームページに行って、イロイロ見てるとパーツ指定が厳しい!Windows だと怪しげなパーツでも、ドライバが付いていれば大概動くんだけどなー。 (笑)
 そこで我が家の数少ない一流ブランドパーツ(^^;から、SCSI CARD Adaptec AHA-2940 と LAN CARD アライドテレシス LA-PCI を投入。取りあえず認識されるようになりました。(VIDEO CARD は内蔵 Trio64V+ で一発動作!)

(3)Linux くんは資料集めが大変・・・。
 やっぱり、常時接続でインターネットにつなげないと、資料は本を買ってくるのが一番です。一応、Akio は県庁所在地に住んでいるのですが、いざ資料を買おうとすると Word と Excel の本ばかり・・・。(;;)昔は、もっとコンピュータ本が本屋に売っていたと思うのですが、仕方がない。グルグル歩き回って、ようやっと資料を購入。
本屋でコンピュータ本を探すのに苦労するようでは、情報立国なんて遠いぞ・・・。(^^;

(4)X-Window って、○○い。(^^;
 ウーン。なんていうか・・・。Windows 3.1 とかに戻った気分だな。今回は、サーバだからよしとしよう。(笑)

(5)こっ、この感覚は・・・。懐かしい・・・。
 コマンドラインでコマンドを打っていく。懐かしい・・・。(笑)
「昔は、こうやってパソコンを触っているだけで楽しかったのだが・・・。今じゃ、金でも貰わなきゃ、パソコンなんて触りたくないぞ・・・。」と、しばらく感傷に浸る。(;;)
 この辺はOK!久しぶりに昔を懐かしむ感覚でした。

(6)Linux のマシンスペックについて。
 取りあえず、練習用では CPU・メモリは Pentium/64M のラインかと・・・。(ジャンクでも練習OK!)
後は、S3 あたりの VIDEO CARD・IDE ハードディスク ・そこそこの LAN CARD(チップセットが重要らしい)があればOKって感じかな?

(7)最後に・・・。
 Linux 使いの達人の方。まさか、ここを読むとは思えませんが、厳しいツッコミを入れてこないように・・・。(^^;
ここはあくまで「怪しい実験室」ですから・・・。この辺りをご了承ください。(笑)

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