手順5
ここでは3つの設定を行います。
(1) アイコン登録の遅延
Windowsは起動時にタスクトレイにアイコンを登録しますが、重たい処理のプログラムが多いとアイコンの登録に失敗する場合があります。
BootTimerは多くの設定をタスクトレイのアイコンを介して行うため、確実にアイコン登録をする必要があります。そのため、BootTimerアイコンの登録を遅らせる設定を用意しています。
起動時にBootTimerアイコンが登録できない場合にはお試しください。
(2) レジューム設定
BootTimerはサスペンド(スタンバイ/スリープ)や休止状態からのタイマー復帰(レジューム)に対応しています。
BootTimerによるタイマー電源断やアプリ起動が予約されていた場合、仮にサスペンドや休止状態あっても予約実行の直前に復帰するための設定です。
休止状態/レジュームの設定について
(3) 自動シャットダウンの方法
BootTimerはBIOSの自動起動機能を使ってシステムの自動電源ONを実現しています。
このため、無用な時間に自動起動してしまう場合があります。このような場合にはBootTimerが自動的にシャットダウン動作を行いますが、この場合のシャットダウンを「通常シャットダウン」とするか「強制シャットダウン」とするかを選択する設定です。
「通常シャットダウン」では旨くシャットダウン出来ない場合には「強制シャットダウン」を選択してください。
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(4) 正確な時間を復元するためには、スタートアップにNTPサーバを利用する時計合わせソフトを登録しておくと良いでしょう。
ただし、BootTimerの設定が正しく行われていないうちに時計合わせソフトを導入すると、BootTimerの不具合を見落とす可能性があります。時計合わせソフトはBootTimerの安定動作を確認してから使用してください。 |
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