2014/04/20 CentOS6.5/PandoraFMS5.0SP3





イベントの詳細情報を表示する

じっさいにトラブルが起きたときはもう少しエラーの発生状況を確認したいことがあります。


操作メニューの「イベント参照」をクリックします。
表示されたイベントのうち、目標となるアラート周辺を詳細に表示します。アラートイベントの表示参照




目的のイベントの「詳細ボタン」をクリックします。


イベントの情報が表示されます。




詳細タブの「グラフ」をクリックします。
イベントの推移が表示されます。
例えばCPUの閾値エラーやメモリ不足エラーなどの場合、その過程が確認できます。



ウィンドウ左にある矢印アイコンをクリックすると、設定画面が表示されます。



グラフの時間範囲を設定し、「イベント表示」「アラート表示」にチェックを入れます。


イベント、アラートが発生したタイミングが表示に加わります。
これで時系列順に頻度などが把握できます。



PandoraFMSのイベントは、同じイベントが発生すると丸められてしまいます。
同じエージェントで起きた同じモジュールのイベントは、一つのイベントとして丸められます。
例えばサーバが複数回アップダウンを繰り返した場合はイベントがグルーピングされ、最後のイベントのみが画面に表示されます。
これはイベントフィルタの設定で「全イベント」を選ぶと、それぞれの発生アラートが表示されます。

しかしHostAliveが連続失敗した場合など、継続しているイベントは最後のイベントだけが表示されます。
つまり、いつからPingロスが発生したか、ということはイマイチ読み取れません。
仕様とはいえ、発生したイベントは全て表示できるようにしてもらいたいものです。





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