ハードディスクのベンチマーク速度を測定する

とりあえず自分が使っているマシンの速度を測るのは重要です。
ベンチマークを図っておくと、ドライバの正常性や新旧がわかるかもしれません。
一度自分のマシンのパフォーマンスを測っておくと良いでしょう。

ハードディスクの速度を測るのはデフォルトの機能で可能です。
速度測定はやはりメジャーなhdparmを使用したモノがもっとも単純です。
アチコチのサイトに似たような手法がかかれているので、それを採用してみましょう。

読み取り速度を測定する

>su
#for i in [1] [2] [3];do sleep 3 ;echo $'\n' $i;hdparm -t /dev/sda2;done

これはhdparmというコマンドを三回実行するという意味です。
使用するデバイス/dev/sda2は環境によって異なります。mountコマンドで「/」を
その結果表示される内容が、そのハードディスクの読み取り速度です。




書き込み速度を測定する

>su
#for i in [1] [2] [3] ;do sleep 3;echo $'\n\n' $i;date;time dd if=/dev/zero of=/tmp/hdparm_write$i.tmp ibs=1M obs=1M count=512;date;done



実際に/tmpの下に512MBのデータを三回書き込みます。残り容量に注意しましょう。

極端に速度が出ないときなどは、BIOSのATA/AHCIの対応状況、マザーボードドライバなどを疑いましょう。





prev.gif