画像ビューアそろそろエンターテイメントな設定に入ります。さしあたってはピクチャービューアです。今時はパソコンでデジカメなどの画像を見ることも増えています。 多くの画像を閲覧するのは快適さが重要です。 ソフトに希望する条件はこんなもの ・スクロールで画像が切り替わる。 ・自動で画面サイズへの縮小、拡大が行われる。 ・サムネイル表示がある。 ・起動が軽快。 ・選択範囲の拡大がドラッグで出来る。 ・sambaプロトコルと統合されており、画像をローカルコピーせずとも閲覧できる。 結論 : 意外と種類が無い そんな中でも使えそうなソフトを検討してみます。 gwenview標準で入ってます。標準のビューア。ビューアとしては非常に高機能。ホイールでの閲覧、ズームの固定なども便利です。 Windows共有での閲覧も問題なく使えるので、便利です。 http://gwenview.sourceforge.net/overview というより、ちゃんと設定すればこれが最強のような気がします。 comixその名の通り、漫画jpgを見るのに特化してるのだとか。ホイールで次の画像閲覧でき、同時にサムネイルを左側に表示するので閲覧が楽です。 samba経由(Windows共有)での閲覧には対応しているものの、ディレクトリの走査はしてくれないのでホイールコロコロで次の画像を表示してくれません。 そこが残念ですね。 リポジトリにPackmanを追加すれば、YaSTからインストールできます。 画像は閲覧ばかりではなく、管理も重要になってきます。 digikamsuseでデジカメ画像管理という点では、標準で入っているdigikamが妥当です。このソフトでは写真をアルバム単位で管理していくことに向きます。ビューアとしてはイマイチ。 gThumb旅行の写真などにコメントを残して管理が出来るという機能があり、フォルダ単位のサムネイルが高速です。スクロールが使えないものの、ビューアとしては軽快に動作します。 YaSTからインストールできます。 Picasa人気のある画像管理ソフトPicasaのLinux対応版。世代別に画像を並べてくれたり、独特なスライドショーの機能があります。http://picasa.google.com/linux/download.html googleからsuse用のRPMをダウンロードして、クリックしてYaSTから管理インストールすると動作します。 英語版しか無いのが難点。 ただ画像の走査や表示にCPUパワーを必要とするので、頻繁な起動には向きませんね。 ちなみにWindows用Picasaもwineを経由して普通にインストールできます。 wineというソフトを経由すると、Windows用のソフトが動作させられます。 使い慣れたビューアを選択するという手もあります。 そちらは「Windowsアプリケーションの動作」を参照してください。 |
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