bpTran ver. 0.7
releace : 2001.1.20

本ソフトは、ソースファイルから読み込んだ情報を、テンプレート用HTMLファイル(デザイン自由)の指定位置に書き込むことで、同じデザインのホームページを自動生成します。

ホームページに掲載するための情報をデータベース等で管理している場合、テンプレートとなるHTMLファイルさえ作れば、もうカット&ペーストの必要はありません。


動作確認:Windows 98,Windows NT4.0
任意のフォルダに解凍してお使いください。特別なインストール、アンインストールは必要ありません。


変更履歴
  • bpTran ver. 0.7(Jan. 20. 2001)
    ファイル名生成ルールに開始番号,桁数指定による連番を追加しました。
    また、プレフィックスを指定できるようにしました。

  • bpTran ver. 0.6(Nov. 22. 2000)
    ドキュメントの誤りを訂正しました。
    誤:データファイル縦500×横32000まで対応可能にしました。
    正:データファイル縦32000×横500まで対応可能にしました。

  • bpTran ver. 0.6(Nov. 9. 2000)
    ドキュメントをつけてアーカイブにしました。

  • bpTran ver. 0.6(Nov. 4. 2000)
    生成するファイルの名前を指定できるようにしました。実行ファイルのみ配布。

  • bpTran ver. 0.5a(Sep. 26. 2000)
    データファイル縦32000×横500まで対応可能にしました。

  • bpTran ver. 0.5(Aug. 17. 2000)
    初期バージョンリリース。



ソースファイル(CSV)の作り方

ソースファイルにはCSV形式で保存され、以下の条件を満たすファイルが必要です。
(表計算ソフトなどを利用すれば簡単に作成できます)

・1行に1件分のデータが記述されていて、行末には改行が入っていること。
・先頭行は項目名のみ、2行目からが個々のデータであること。
・1つのデータに空白や半角カンマが含まれる場合は、そのデータを半角のダブルクォートで囲んであること。


 メモ帳などを利用する場合は、以下のように各データを半角カンマで区切って記述します。1つのデータに空白や半角カンマが含まれる場合は、そのデータを半角のダブルクォートで囲んでください。また、1行に1件分のデータが記述されるので、行末に改行を入れてください。

 《CSV 形式》
  項目名1, 項目名2, ...., 項目名N↓(改行)
  データ1, データ2, ...., データN↓(改行)
  :
  :
  (以下同様)

 《例》
  氏名,電話,メール,年齢↓(改行)
  "Akira Tamagawa",03-xxxx-xxxx,tamagawa@foo.bar.jp,20↓(改行)
  "Sarina Edogawa",03-xxxx-xxxx,edogawa@foo.bar.jp,18↓(改行)
  "荒川 徹",03-xxxx-xxxx,arakawa@foo.bar.jp,30↓(改行)

  ※カンマの前後に空白が入ると、それもデータの一部になります。

詳しくは、testdata.csv(サンプルデータ)をご覧下さい。


テンプレートの作り方

テンプレートとなるホームページ(HTMLファイル)のデザインは任意です。
ホームページ作成ソフト等を使って自由に作成してください。

テンプレート内に[項目名]の形式でデータの埋め込み位置を指定してください。

 《テンプレートHTML 記述例》
  ページのタイトルにデータファイルの「氏名」を表示したい場合。
  <title>[氏名]</title>


こうして、テンプレートで指定された位置にソースファイルの各データが展開され、埋め込まれます。

詳しくは、test.html(サンプルhtml)をご覧下さい。



基本的な操作方法
  • bptran.exeを起動する。
  • 「ソースファイル(CSV)」欄に、CSV形式のデータファイル名を入れる。
  • 「テンプレート(HTML)」欄に、テンプレートとなるHTMLファイル名を入れる。
  • 「出力先(フォルダ)」欄に、自動生成したファイルの保存先のフォルダ名を入れる。
  • 「生成ファイル名」欄で、生成するファイルの名付けルールを選択する。
    デフォルトは「レコード番号」。
  • 「CSV ロード」ボタンをクリックする。
    「生成ファイル名」を「フィールド名を指定する」にした場合は、CSVファイルを読み込んでからフィールド名を指定する。
  • 画面中央のリストボックスで出力したいデータ行を選択する。
  • 「HTMLを生成」ボタンをクリックする。


お願い
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また、不具合を発見された場合、使用環境や条件等できるだけ詳しく教えていただければ幸いです。不具合を確認でき次第、問題点を公開し、対応についてご報告します。

バグ情報、最新のバージョンやドキュメントはホームページでご確認下さい。



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